幅広のブーツを選べば足が痛くなりにくい!履きやすいブーツメーカーをご紹介!

スキーをする上で多い悩みと言えば、 『ブーツで足が痛い』『履きづらい』などなど…。
足が痛いとスキーをするのも嫌になりますし、滑っていても面白くないですよね。
足が幅広甲高でブーツが合わずお困りの方や、すぐに足が痛くなってしまう方にお勧めのブーツをご紹介いたします。

失敗しない!ブーツ選びにはワイズ(ラスト幅)が重要!

失敗しない!ブーツ選びにはワイズ(ラスト幅)が重要!

スキーブーツの足幅は、メーカーやモデルによって異なり、幅を表す数値は、「ワイズ(ラスト幅)」として表記されています。
昨今ではブーツのフレックスやワイズ(ラスト幅)がカタログなどにも記載されるようになりブーツ選びの時に分かりやすくなっています。
多くのメーカーが26㎝サイズを基準に作成しております。

  • ・足幅の狭いレーシングブーツだと92㎜~95㎜
  • ・オールラウンドモデルだと96㎜~100㎜
  • ・スポーツモデルで100㎜以上

が基準となっています。
102㎜~106㎜のブーツだと相当幅が広めのモデルと思って頂いても大丈夫です。

以前は、このメーカーは狭い・このメーカーは広い等メーカー毎に特徴が有りましたが
現在はメーカーの中でもコンセプトを分けて、広いブーツ、狭いブーツを作っていたりするので、選択の幅が広がっていると思います。
今回はそんな中で特に幅が広くて履きやすいブーツをセレクトしていきます。

HEAD EDGE(エッジ)LYT シリーズ

HEAD EDGE(エッジ)LYT シリーズ

ヘッドのロングセラーブーツ EDGE(エッジ)シリーズが軽量化しリニューアル!

ヘッドの幅広ブーツは多くのスキーヤーを足の痛みから救ってきました。

EDGE(エッジ)シリーズのワイズ(ラスト)は102㎜で、フレックスレンジは今季から初中級者の方でも使用可能な80フレックスと90フレックスが追加され、更に幅広い層のユーザーに快適なブーツをお届けする事が可能になりました。
そのなかでも、HEAD EDGE LYT(エッジ エルワイティー)の大きな特徴は快適性だけでなく、コントロール性能を充実させた多くの機能に有ります。

EDGE LYT シリーズでは全てのブーツでダイレクトにパワー伝達ができ、高いフィット性を可能にしています。
ロアシェルを脛辺りまで高くした『ハイトップテック』 や、ブーツがたわみ過ぎずパワー伝達が行える『デュオフレックス』を搭載したことで、
ターンに必要な必要なポジョンまでたわみ、たわんだ後はロアシェルに装着されたデュオフレックス機能により雪面へ余すことなくパワーを伝えられます。

また、特徴となる『スマートフレーム』は、今迄よりシェルの厚みを薄くする事で、EDGEエッジ)シリーズの快適性を維持しながら高いフィット性能と軽量化を実現しています。

ブーツサイズ26㎝のもので1700gと軽量なのでスキー中は勿論、移動の際の持ち運びに煩わしさも軽減。

最上位モデルの『EDGE LYT 110G』には、炭素系新素材のグラフィンを使用し、軽量ながら操作の力強さを実現しています。

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NORDICA HF シリーズ

NORDICA HF シリーズ

NORDICA(ノルディカ)から今期新たに発売されたブーツ 『HFシリーズ』 はリアエントリー方式を採用。
とにかく履きやすい! 立ったまま手も使わず5秒で装着できる『リアエントリー』の新感覚ブーツは40代以上のスキーヤーには懐かしいのではないでしょうか。
ブーツの開口部は大きく40度に開く為、足入れが容易で、背面部に装着されたバックルはストックや足を使って閉める事も可能。ダイヤルで締め加減の調整も可能です。

フレックスレンジはメンズで90と110の2モデル レディースで75と85の2モデルで構成されており、中上級の快適志向のスキーヤーを対象にオススメしています。

新たに開発された、HFシリーズはワンピース構造のリアエントリー用インナーを採用。上級機種にはコルクフィットを採用し、快適性だけでなくフィット感も両立させています。

操作面では足首部と脛に有る、2つのヒンジが独自の方法でブーツを締め付け、
その2つのヒンジにより スキー板への素早いレスポンスが可能になり、簡単にコントロールが出来ます。

スキー靴を履く時、履きにくい足が入らない等でお悩みのスキーヤーには、このブーツがお薦めです。

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ATOMIC HAWX(ホークス)シリーズ

ATOMIC HAWX(ホークス)シリーズ

ATOMIC HAWX(ホークス) シリーズはスキーヤーのタイプに合わせて3種類のシェル型を開発。
超軽量でタイトフィットの98㎜ラストを採用した『ULTRA』ウルトラ、
ミドルラスト100㎜で新たにプロライト構造を採用した『PRIME』プライム、
ワイドラスト102㎜でストレスが無く1日履いても疲れない快適性とコントロール性を充実した『MAGNA』マグナ、と好みのラスト幅でお選びいただけます。

特に『MAGNA』マグナシリーズは102㎜ラストを採用しながら、
100・110フレックスモデルにはメモリーフィット採用しパーソナルフィットを実現。
足に悩みの有る中上級スキーやでも、メモリーフィットを行う事で個人の足型に合わせて成型が可能で、レディースモデルも85Wにメモリーフィットが採用されている。
甲高幅広で悩むスキーヤーでも、メモリーフィットでカタログ表記のプラス4㎜程度までブーツ幅を調整可能に。メンズ80フレックス・レディース75Wフレックスにはメモリーフィットは採用されていないが、つま先部分に特にゆとりが有る102㎜設計なので、窮屈感は無く1日快適に過ごせます。

また、ブーツのロアシェルの立ち上げ部に、柔らかいシェルを採用する事でブーツの履きにくさも解消。
ブーツを履く時の煩わしさから解放されます。
ATOMIC HAWXシリーズは、スキ-ヤーの目的足型に合わせてブーツを選ぶことができ、
さらにメモリーフィットで個々の足型に合わせたパーソナルフィットを実現することができます。
3種類のブーツを履き比べてみるのと違いがよく分かります。

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LANGE LXシリーズ

LANGE LXシリーズ

LANGE(ラング)のオールマウンテンブーツ LXシリーズは1ワイドラスト 102㎜を採用。
更に軽量化されたシェルがスキーの操作性を向上させています。
メンズモデルで90・100・110・120・130フレックスと、中級者からエキスパートスキーヤーまで使用可能。
レディースモデルも70・80・90と中上級者で足幅に悩みの有るスキーヤーの要望に応えます。

LXシリーズは「LANGE」の昔のイメージを覆すような、快適かつラング特有のフィット感と動き易さを兼ね備えたオールマウンテンブーツです。
昔のラングのイメージは、『狭い』『硬い』『痛い』
「ラングブーツには足を合わせろ。」など言われたような時代も有りました。
ブーツに骨が当たる事で骨が成長し『ラング足』と言われた「ゴツゴツ」した足になった方も居られたと思います。
LXシリーズはラングの過去のイメージを覆す快適志向のオールマウンテンブーツで、特に指先部分の設計は幅が広く高さも高めに設定されており指先が自由に動かせます。
LXは15%以上軽量化されたラングブーツの中でも更に軽量モデルで、ラング特有のシェルの粘りとフィット感に軽量かつ快適な履き心地がプラスされています。
ラングのイメージを覆す、LXシリーズを是非お試しください

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SALOMON X ACCESS(エックス アクセス)シリーズ

SALOMON X ACCESS(エックス アクセス)シリーズ

SALOMON X ACCESS(エックス アクセス) シリーズは2タイプの足幅のブーツを展開。
X ACCESSは中級者を対象とし、フレックスは80・90・100の3タイプを用意しています。
更に足幅が広くお困り方には X ACCESS WIDE 104㎜の超ワイドラストがオススメ。
初中級者の足元を支え、長時間の滑走でもストレスを感じる事無く滑走ができ、初中級者のレベルアップを助けます。
メンズモデルは70・80フレックスの2タイプ、
ウーマンズモデルも60・70フレックスの2タイプ、となっております。

X ACCESS シリーズ全てのブーツに採用された『TWIN FRAME』(ツインフレーム)は、
パワー伝達に必要な硬度が強いシェルと、正確な運動に必要な、しなやかなシェルをインジェクション技術で融合。
初中級者に必要な運動の可動域を、しなやかなシェルがしっかりと確保し、
硬度の強いシェルが雪面へしっかりとパワーを伝達します。

インナーブーツも運動性を損なわないよう保温能力を向上。
全体的に起毛タイプのインナーを使用する事で、体温の低下を防止し、快適で温かく過ごせる工夫がなされています。

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HEAD CUBE3(キューブ3)シリーズ

HEAD CUBE3(キューブ3)シリーズ

このブーツの特徴は、ミッドエントリータイプを採用した点で、
足入れの時にブーツの背面部分が大きく開く構造になっており簡単に足入れが出来ます。

独創的な機能として、オートウォークモードを搭載。
ヒールのコパの上部にスイッチが有り、
ビンディング(金具)に装着前は、背面のロックが解除され、ブーツが背面に大きく動き歩行を容易にします。
ビンディング(金具)に装着すると背面がロックされ、スキーに必要な前傾を確保し、しっかりとパワーを伝達できます。

ウォークモードは切り替えを忘れる、切り替えるのが面倒、という方もいらっしゃるかと思います。
そんな煩わしさも無く、スキーをする際に必ず行う、金具にブーツを装着するだけで自動的に切り替わるので、スキーを脱いだその時から歩行のしやすさを体感できます。
ラインナップは、
メンズで70・90フレックス、
ウーマンズで60・80フレックス、
どちらも上位機種には、ラチェットワイドバックルを採用しており、ふくらはぎが大きな方でも、ゆとりを持って履いて頂けます。

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今回は足の幅が広く、合うブーツが見当たらない…
とにかく快適に過ごしたい!
そんな方へ、お薦めのブーツをチョイスしてみました
スキーする上でスキーブーツは最も重要なアイテムと言って過言ではありません。
1日快適に過ごせる事もスキーブーツを選ぶ上で大切な要素です。
足幅が広い、甲が高いそんな悩みをお抱えの方は、ワイズ(ラスト)が100㎜以上のブーツを
選ばれることをお薦め致します。

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