選ばれるスキーゴーグルには理由がある!? スキーショップ店員がオススメするスキーゴーグルのおすすめの機能5選(スノーボードでも!)

選ばれるスキーゴーグルには理由がある!
スキーショップ店員がオススメするスキーゴーグルのおすすめの機能5選!

スキーゴーグルを探している時に、皆さまは何を基準にお探しですか?
価格?見た目?雰囲気?

数あるスキーゴーグルの中からお気に入りのモデルを見つけるのは難しいですよね。
いざ選んだスキーゴーグルでスキー場に行ってはみたものの、フィット感がしっくりこなかったり、レンズの色味がイメージと違ったり、周りのイケてるスキーヤー、スノーボーダーとゴーグルの形状が違ったりと、何が人気でどの機能が実用的なのかわからず悩んでいませんか?
という事で今回は、機能としても画期的な人気のある機能(作り)を5つ選びましたので、スキーゴーグル選びに是非役立ててみて下さい!

スキーゴーグルといっても機能や構造は多様です。
その中でも人気を誇る機能を5つ詳しく解説していきたいと思います!

球面レンズ機能

球面レンズ機能

スキーゴーグルのレンズの形状は二種類存在します。【平面レンズ】【球面レンズ】 名前の通り平面レンズは表面が平面になっており、広い視野を確保しやすくなっています。球面レンズは表面が湾曲して球面型になっており、見え方や機能が異なります。
今回は球面レンズの機能や機能、どういった局面で優れているかをご紹介します。
球面レンズは表面が湾曲している為、平面タイプのレンズよりも眼球のカーブに合いやすく、見え方がより鮮明で距離感がつかみやすくなっています。
ゴーグル内では、顔とレンズとの距離を取ることで、体温の伝導を抑え外気との温度差で内部が曇るのを抑える効果があったり、単純にゴーグル内の体積が広くなることによって熱がこもりにくい構造になっています。
また水滴がレンズにあたった時には、中心から外側(フレーム側)に流れていきやすい形状なので視界も確保しやすいのです。
球面レンズを簡単にまとめると(1)距離感がつかみやすい(2)曇りにくい(3)視界をクリアに維持しやすい この3つが挙げられるでしょう!機能的に多様に優れた球面レンズが人気なのも納得ですね!

球面レンズ機能のスキーゴーグルはこちら

調光レンズ機能

調光レンズ機能

調光レンズとは、レンズカラーのカテゴリーの一種です。
シンプルカラーレンズ(ピンク、ブルー、イエローetc…)、ミラーレンズ、偏光レンズ、調光レンズとレンズのカテゴリーは主に4種類に分けられるのですが、その中でも高機能なのが調光レンズです。
レンズのカラーやカテゴリーには見た目だけではなくちゃんと意味があり、可視光線透過率が変わってきます。
可視光線透過率とは、レンズの外から中に入ってくる光の量のことで、100%に近いほど光を通す量が多く明るくなります。
ですので、可視光線透過率が低すぎると視界が暗く、高すぎると眩しくなってしまいます
50%前後の可視光線透過率のレンズは、晴れた日だけでなく曇りの日にも対応が可能で、天気や明るさに合わせてゴーグルのレンズを交換する必要もなくなり便利です。
ただし、昼間の使用に適した数値なため、毎回ナイターでスキーをされる方はできるだけ100%に近く、ベースのレンズのカラーがクリアな製品を選ぶのがオススメです。
例)晴天時 10~20% 晴れ時々曇り 30~50% 曇天時 60~80% ナイター80~100%

それだけ可視光線透過率でシュチュエーションが分かれてしまうと、何枚もレンズを用意しなければならないの?となってしまいますが、安心してください!そんな時に役に立つレンズが調光レンズです!
調光レンズとは紫外線量によって、レンズのカラー濃度が変化するレンズのことを言います。
要するに、晴天時の紫外線量の多い時にはレンズが暗くなり、可視光線透過率が下がります。
また、曇天時や暗がりでは紫外線量が少なくなるためレンズは明るさを保ちます。
滑る時の天候によって、自動的にレンズカラーが変わる調光レンズはクリアな視界をもたらします
是非調光レンズ機能のゴーグルもチェックしてみて下さい!

調光レンズ機能のスキーゴーグルはこちら

ASIAN FIT(アジアンフィット)機能

ASIAN FIT(アジアンフィット)機能

スキーゴーグルのフレームの形状は様々で、カーブのきついものから緩いものまでバラバラです。
また海外ブランドも多く、実際に顔に合わせてみると鼻のあたりに隙間ができ、風が入ってしまったり、過度な圧迫を感じるなど顔の形(顔面のアーチ)に合わないこともしばしば… 理由としては、アジア人の骨格が影響しています。
欧米、欧州の顔の骨格は横幅が狭く鼻が高いのに対して、アジア人は横幅が広く鼻が低い傾向にあります。
故に海外メーカーの製品は顔の形状や傾向に合わせて、フレームのカーブをきつくし、鼻周りも高く設計しているため、最初にお伝えしたような問題が生じる原因となっています。
それでは顔の形に合わないスキーゴーグルを我慢して使用しなくてはならないのか?となってしまうと思いますが、安心してください!ちゃんとアジア人機能のフレームは存在します!
その名も【ASIAN FIT(アジアンフィット)】機能です!
名前の通りアジア人の骨格に合わせたフレーム構造を採用しており、日本人の骨格でもピッタリと合い易い設計になっています。
主にスポンジの厚みやフレームのカーブ設計を調整しており、スキーゴーグルの問題として多い隙間風を減らします。
鼻の上から入り込む隙間風は目を乾燥させ、滑りの邪魔をしてしまうので、理想的な構造となっています。
ASIAN FIT機能のフレームを選ぶことによってその問題も解消されるケースがあるので、是非ASIAN FITで検索してみて下さい。

ASIAN FIT機能スキーゴーグルはこちら

他にも国産メーカーのSWANS(スワンズ)のスキーゴーグルもおススメ!

他にも国産メーカーのSWANS(スワンズ)のスキーゴーグルもおススメ!

スワンズのゴーグルは日本人の頭をベースにフレームが設計されているので、快適なフィット感を感じることができます。

スワンズスキーゴーグルはこちら

フレームレス機能

フレームレス機能

スキー・スノーボードをしていて、もっと視野が広かったら滑りやすいのにと思ったことはありませんか?
スキー・スノーボードはスピードを要するアクティビティスポーツなので、素早い状況判断を要する場合もあります。
そんな時視野が広ければ雪面の状況や、周りの人の位置も把握しやすく、安全にスキー・スノーボードを楽しむことが出来るはず!
ということでご紹介するのは【フレームレス】機能です。
フレームレスと言ってもレンズだけのスキーゴーグルではございません。
レンズ面に干渉するフレームを最小限に抑え、視界を広く保ちます
他にもフレームレスにすることによって、雪の付着を抑え、溶けた雪が原因で起こるレンズの曇りも避けられる上、スペアレンズへの付け替え作業もし易くなっています。
フレームレスにするだけでこんなにも多機能で快適に!
また、フレームレススキーゴーグルは、インパクトのある見た目から今、若者の間や、エキスパートスキーヤーに多く愛用されています。
是非買い替えの機会にフレームレス機能もチェックしてみて下さい!

フレームレス機能スキーゴーグルはこちら

マグネットレンズ機能

マグネットレンズ機能

スキーゴーグルにマグネット??とクエスチョンになる方も多いと思いますが、かなりの優れものなのです!
皆さんはスキーゴーグルのレンズをフレームから外したことはありますか?
カラー違いのスペアレンズを持っている方や、レンズのメンテナンスをする際に外すことがあります。
やってみると分かるのですが、レンズの付け外しは難しいし大変…かといって面倒がるとスペアレンズの持ち腐れ!ということで画期的なスキーゴーグルをご紹介します!
【マグネットレンズ】機能スキーゴーグルは、レンズの着脱が簡単♪レンズとフレームに磁石を内蔵させているので近づけるだけで簡単装着!わずか1秒で済みます!
面倒くさいフレームへのはめ直しもいらなければ、メンテナンスも楽でオススメです。
他にもはめ込む必要がなくフレームレスのタイプも多いので、視野の確保もできて、曇りにくいので一石二鳥です!
少しお値段は高めの設定になっていますが、間違いない機能となっているので是非お試しください!

マグネットレンズ機能スキーゴーグルはこちら

マグネットレンズゴーグル着脱動画はコチラ↓

今回は5つの機能を詳しく説明しました。
ただ見た目や価格だけでスキーゴーグル選びをするのではなく、機能やフィット性、はたまたレンズカラーにも注意して選ぶと、より快適で満足度の高いスキーができると思うので、是非スキーゴーグル選びに役立ててみましょう。
その他機能や特殊レンズもまだまだありますので、そちらも是非チェック♪

ゴーグルの選び方についての動画はこちら

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