2021-2022 NEWモデル K2(ケーツー)のスキー板コレクションを紹介!

K2には、MINDBENDER(マインドベンダー)やDISRUPTION(ディスラプション)、RECKNER(リコナー)など、ゲレンデに適したスキー板からフリーライド、パークまで、あらゆる条件下に合わせたスキー板がラインナップされています。
今回は、そんなK2のコレクションを解説していきます。
ご自分に合ったスキー板をぜひ見つけて見てください。

MINDBENDER(マインドベンダー)

MINDBENDER(マインドベンダー)

MINDBENDER(マインドベンダー)シリーズはフリーライド系モデル
K2の中でも人気のモデルで、深い雪を滑りたい方によく選ばれています。
フリーライド70%、フリースタイル30%なっています。

男性向けと女性向けがあり、豊富なスキー板の構造と幅の太さから自分に合ったスキー板を選べます。

構造

Yビーム構造

MINDBENDERのモデル名に「Ti」が用いられてる板には「Yビーム」と呼ばれる構造が採用されています。
板全体にチタンシートが入っており、その形が「Y」の字に見えることから「Yビーム」と呼ばれています。
画像の木目に見える部分は芯材の木の部分です。

走性能はスキーの先端部分がターン導入時に雪面を早く捉える機能を持っており、スキーセンター部は安定感とエッジグリップが出るよう広く設計されています。
テール部が1本になっているのはねじれ調整を目的で、ターンからターンへのリリースを行いやすくするためです。

スペクトラルカーボン

モデル名に「C」が用いられてる板には「スペクトラルカーボン」と呼ばれる構造が採用されています。
「スペクトラルカーボン」はカーボン素材の網が、網タイツのように交差して板に組み込まれています。

スキートップ部分は網目の角度が直角に近く、テールに行くにしたがって網目の間隔が広くなっています。
これにより、スキートップ部は剛性が強くなり、ターンの入りやすさが出る構造になっています。
テール部はリリースを行いやすくなるよう設計されており、次のターンへ繋ぎやすくなっています。

レディースモデル

ALLIANCE(アライアンス)は女性向けモデルとなっており、ブーツの取り付け位置は男性向けモデルに比べ、1インチ(2.54cm)前になっています。
女性の骨格を考慮した形状で、回転性能が良く、操作しやすい作りになっています。

DISRUPTION(ディスラプション)

DISRUPTION(ディスラプション)

DISRUPTION(ディスラプション)シリーズはゲレンデをメインに滑るためのモデル
グルーミングされた「ハードスノー用のモデル」とゲレンデの起伏を滑る「オールコンディション用のモデル」が存在します。

構造

構造

DISRUPTION(ディスラプション)のモデル名に「Ti」が含まれる板には「Iビーム」と呼ばれる構造が採用されています。
トップからテールにかけてまっすぐ「I」の字のように1本通った形でチタンシートが入っているためこのような名で呼ばれています。
トップとテール部は幅が弱冠細く、センター部のビンディング位置は幅が広い形状となっています。
真ん中の幅が広い事により、安定感とエッジグリップが優れており、機敏なターンと足元の安定感を実現します。

ハードスノーモデル

ハードスノー用のモデルは大回り用と小回り用があります。

従来からあるハードスノー用のモデルは下記モデルなどがあります。
・STi(ショートターン/チタンシート)
・MTi(ミドルターン〜ロングターン/チタンシート)
・SC(ショートターン/スペクトラルカーボン)

また、21-22新たに追加されたTi2(ティーアイツー)はロングターン用に全面にチタンシートが用いられます。
レーシング的なスキーがお好みの方、氷河など固いところをスピードを出して滑る方向けのスキーです。
ピストンコントロールプレートも付いています。

オールコンディションモデル

ある程度の起伏もなだらかに滑れ、ウエスト幅や構造で自分にあった板を選べるようになっています。
膝ぐらいまでのパウダーならある程度滑れます。
センター幅が78mmあれば浮力が十分なので、コース脇の深い雪などを気持ちよく滑ることも可能です。
春のザグザグした雪はもちろん、シーズンの最初から最後まで1本で滑ることができます。
・82Ti(チタンシート)
・78Ti(チタンシート)
などのモデルがあります。

レディースモデル

ALLIANCE(アライアンス)にもメンズモデル同様ハードスノー/オールコンディションモデルがあります。
女性向けモデルをお探しの方は、ALLIANCEから滑り方に合わせた板を選べます。

RECKONER(リコナー)

RECKONER(リコナー)

RECKONER(リコナー)シリーズはフリーライド系モデル
フリースタイル系色も兼ね添えたソフトバージョンでツイン形状になっています。

MINDBENDER(マインドベンダー)に比べるとRECKONER(リコナー)は少し柔らかく、パウダーの中でもスイッチできるように軽く扱いやすくなっています。

太さは好みやシチュエーションなどに応じて選べます。
92mmの板であればフリースタイル色がより強く、フリーライド50%、フリースタイル50%くらいの割合で使われたい方にオススメです。

構造

スペクトラルカーボン

中身は網目状の「スペクトラルカーボン」になっており、メタル使われていません。
縦に入ったカーボンで強さを取り、編んだカーボンでねじれ剛性を取っています。
ツイン形状になので、スイッチスタンスでも滑ることを考え、真ん中の網込みを一番強く、トップやテール部にかけて編み込みが緩くしています。
これにより、リリースが行いやすい作りになっています。

レディースモデル

こちらも女性向けのモデルとしてALLIANCE(アライアンス)があります。

WAYBACK&TALKBACK(ウェイバック&トークバック)

WAYBACK&TALKBACK(ウェイバック&トークバック)

WAYBACKとTALKBACK(ウェイバックとトークバック)シリーズはザイリングモデル。

構造

チタンシート

薄いチタンシートを使用することで、登る(ザイリング)時に必要な軽量性と、滑る時に必要なダウンヒル性能が両立するように設計されたスキー板です。
こちらも太さで好みのものを選ぶことがます。

(在庫切れの場合もございます。)

レディースモデル

女性向けモデルは「TALKBACK」のモデル名で展開しています。

(在庫切れの場合もございます。)

POACHER・SIGHT・MIDNIGHT(ポーチャー・サイト・ミッドナイト)

POACHER・SIGHT・MIDNIGHT(ポーチャー・サイト・ミッドナイト)

POACHER・SIGHT・MIDNIGHT(ポーチャー・サイト・ミッドナイト)3種類をパーク用モデル
すべてツイン形状のスキー板です。

パークで使用するスキー板の長さ選の選び方は、身長との関係性はどのスキーでも無くなっています。
K2の場合、160cm台がパーク用のスキー板として選ばれることが多いです。
取り回しと滑る時の安定性が選ぶ時に重要になってきます。

POACHER・SIGHT(ポーチャー・サイト)

男性向けのモデル。
POACHER(ポーチャー)は幅が広く、RECKONER(リコナー)に近いです。
使い方の違いで分けています。
POACHER(ポーチャー)とSIGHT(サイト)は硬いスキーではないため、スキーに馴染みがない方でも使いやすいです。
シチュエーションに合わせて選ぶことが重要になってきます。

MIDNIGHT(ミッドナイト)

女性向けのモデルになっています。

その他のモデル

その他のモデル

PON200N

パウダー専用で、絶対パウダーで沈まないスキー板です。
ずっと浮いたまま滑る仕様になっているのが特徴。

 244(トゥーフォーフォー)

244(トゥーフォーフォー)はコブ専用(モーグル)のモデル。

MINDBENDER TEAM/DISRUPTION JR(マインドベンダーチーム・ディスラプションジュニア)

MINDBENDER TEAMとDISRUPTION JR(マインドベンダーチーム・ディスラプションジュニア)はユース・ジュニアモデル
ツイン形状のものオールラウンド形状のもあります。

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