SALOMON<サロモン>2024-2025年NEWモデルスキー板を徹底紹介!

SALOMON<サロモン>2024-2025年NEWモデルスキー板を徹底紹介!

スキーを愛する人たちに最高の滑りを提供するため、スキーメーカーの優れたテクノロジーと、開発担当者たちの熱い情熱により、スチールエッジ、解放機能付きヒールピース、プラスチック製のスキーブーツなどを生み出してきたSALOMON。

2024−2025シーズンは新たにセパレートタイプのビンディングを搭載したモデルが増えています。
今季のスキー板ラインナップをご紹介していきます。

S/RACEシリーズ

S/RACEシリーズ

S/RACE PRO

S/RACE PRO

2024-2025シーズンは新たにICON GRIP WALKというセパレートタイプのビンディングを搭載。
これによって今までの乗り味とは全く違った感覚を得られるようになっています。

特徴としては、プレートがICON専用に変更されています。
トゥピースとヒールピースが別れたことによって、これまでのビンディングと比べ、つま先側のグリップ力が約30%強く伝わるような仕組みになっています。
それにより、ターン後半に向けてプレートが生み出すしなりを使いながらスキーの抜けが良くなる、非常にオートマチックなスキーに変わりました。

技術選を目指すスキーヤーや、去年までS/RACE 12を使用していたユーザーに、もう1つグレードアップしたスキーとしておすすめです。

S/RACE PRIME SL

S/RACE PRIME SL

デビュー当時はXビンディングを搭載していましたが、2024-2025シーズンは新たにICONセパレートタイプのビンディングを搭載し、新たに生まれ変わりました。

トゥピースとヒールピースが別れたことによって、これまでのXビンディングと比べ、つま先側のグリップ力が約30%強く伝わるような仕組みになっています。
それにより、ターン前半のスイングや捉えが非常に強くなっており、このグリップ力がターン後半の走りに繋がります。
特に技術選レベルの選手や、技術選を目指す選手におすすめです。

S/RACE 12

S/RACE 12

ブレードテクノロジーが搭載された、ベーシックなスキーです。
スキーのたわみを出し、推進力を生み出すブレードテクノロジーが今季も引き続き継続になっています。

ブレードテクノロジーが生み出すたわみと推進力を1番体感できるモデルです。

ブレードテクノロジー

ブレードテクノロジー

上層のチタナル素材のビンディング取り付け位置の前後にコの字型の切れ込みを入れ、そこに弾力性のあるポリマーパッドを溶融したものを配置。
その部分がたわませやすくなり、スキー全体の均一な理想的なフレックスを導き出します。ターンに入ると瞬時に均一にしなります。
そして、切れ込み部分とポリマーパッドの間で反発力が蓄積され、それを解放させることにより優れたレスポンスを発揮。
構造全体での振動吸収効果による安定感も得ながら、驚くほどの加速性能を発揮します。

S/RACE GS 10

S/RACE GS 10

S/RACE 12シリーズの一つ下のカテゴリです。
S/RACE 12と比較すると、非常に柔らかく、尚且つビンディングが軽量タイプとなっています。
ブレードテクノロジー搭載で、しなやかなスキーたわみと、推進力による加速を得られる非常に優しいスキーになっています。

昨シーズンまではMタイプのビンディングを搭載していましたが、2024-2025シーズンからは新たにMIビンディングに変更になっています。
このビンディングは、レーシングモデルに搭載しているICONビンディングのDNAを持ったシステムタイプのビンディングです。
これまでのモデルより少し軽量になっており、また乗り味からはトゥピースの特徴が感じられると思います。

これから1級を目指す方や、上達思考の基礎スキーヤー、一本でなんでもできるスキーを選びたい方におすすめです。
軽量かつ、たわみとスキーの走りを感じられる一本となっています。

STANCE シリーズ

STANCE シリーズ

ワイドボディーのフラットな板で、尚且つキャンバーを持っています。 オンピステでグルーミングされたところを気持ちよくカービングできるファットスキーとなっています。

トップとテール部分に「CFXテクノロジー」という、麻とカーボンの複合繊維により、振動吸収および反発を生む素材が内蔵されています。
これによって、スキーぜzん隊をしなやかに使うことができます。
また、カルバとポプラの複合芯材が使われていることで板全体が軽量に仕上がっています。

太いスキーでオンピステを気持ちよくクルージングしながら、カービングを描きたい方にぜひ乗っていただきたいシリーズです。

ADDIKTシリーズ

ADDIKTシリーズ

ターン性能にフォーカスして開発された、最新のオンピステモデル。
ADDIKT PROとADDIKTも2機種は、テクノロジーは同じものが使われています。

ADDIKT PROには板を均一にたわませるブレードテクノロジーを使用しており、非常にたわみが出る板になっています。
構造としては、モーションテールと呼ばれる、テールをくり抜いたような形状で非常に回しやすくできています。
レスポンスがよく、オールラウンドな性能で、ショートターンでもロングターンでも一日中楽しく滑ることができます。

ADDIKT PRO
センター幅66mm、サイドウォールにフルサンドイッチ構造を採用。
ADDIKT
センター幅72mm、サイドウォールにセミサンドイッチ構造を採用。

板の張りや強さを求める方にはADDIKT PRO、1日快適に滑りたいにはADDIKTがおすすめです。
また、サロモンはSDGsの観点から、工場から出たABSの廃棄物を再利用してサロモンが開発した新しい製法でABSサイドウォールを精製。
環境にやさしい再生素材をADDIKT PROに導入しています。

S/MAXシリーズ

S/MAXシリーズ

S/MAX 8・S/MAX 10

S/MAX 8・S/MAX 10

S/MAXシリーズ4品番あるうちの2品番です。 2024-2025シーズンはフルモデルチェンジしています。

これまで搭載していたウッドコアがデュアルコアに変更。
エッジアンプリファイアとの相性が非常に良いモデルとなっています。
重量は2023-2024シーズンと比べ、MAX 10が200g軽くなりました。

また、S/MAX 8とS/MAX 10はどちらもセンター幅72mmで、同じサイドカットで作られています。
差としては、ビンディングの開放値が、MAX 10には11まで、MAX 8には10までのものを搭載。
MAX 8はMAX 10と比べて100gほど軽量にできています。

S/MAX 8
ビンディングは開放値10までのMものが搭載されています。
MAX 10と比べて100gほど軽量にできています。
大体2級程度の方向けのスキー板で、スキーを始めたばかり上手くなりたい方におすすめです。
S/MAX 10
2023-2024シーズンと比べ200g軽くなりました。
ビンディングは開放値11までのものが搭載されています。
2級から1級を目指す方向けのスキー板です。
ハードパックでも楽しく滑れる方がおすすめです。

S/MAX 12

S/MAX 12

MIビンディング搭載。
レーシングに採用しているICONビンディングと同じ形状のビンディングのため、トゥピース側のプレッシャーやたわみを感じやすいスキーです。
一級以上の方や、今までSLやPRIMEなどを履いていたような方で、少し軽快なスキーを試したいという方には十分楽しめるスキーとなっています。

このほか水色系のカラーを持つS/MAX 6も用意されています。

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