【2021-2022 NEWモデル】SMITH(スミス)の最新ヘルメットを紹介!

Icon(アイコン)・Counter(カウンター)

SMITHでは20-21シーズンから、かねてより要望の高かったFISシリーズのヘルメットの販売するようになりました。
20-21シーズンは定価48,000円のICON(アイコン)というヘルメットのみの展開でしたが、21-22シーズンは一段階下のモデルであるCounter(カウンター)を加えています。

SMITH(スミス)のヘルメットの特徴は、重心が低いことにあります。
重心を低くすることでスキーで滑る際の体の振れ幅が大きくなりにくく、長時間被っていても疲れにくくなります。
なおかつ、ICON(アイコン)、Counter(カウンター)はFIS基準にあった安全性能を持っています。

また、SMITH(スミス)のヘルメットにはコロイドと呼ばれるエアロコア構造を採用しています。
コロイドは、スポンジやハチの巣のような中に空洞のある形状をしており、転倒時に潰れて頭をケガから守る車の衝撃吸収材のような働きをします。

 

ICON(アイコン)

Counter(カウンター)よりも多くのコロイドが使用されています。
マットブラックとホワイトの2色展開です。

Counter(カウンター)

コロイドの量が若干少なくし、その分価格が抑えられてるモデルです。
メタリックブラックとネオンイエロー、エレキトリックブルーストライクの3色展開です。

 

どちらも、別売のスラロームチンガードが装着できるようになっています。

 

Survey(サーベイ)

21-22シーズンから、発売されるバイザー付きヘルメット。
SMITHゴーグルの良さを取り入れており、ChromePop(クロマポップレンズ)と調光機能を持たせたレンズが採用されています。
スペアレンズ対応まで間に合っていないため、21-22シーズンはPhotochromic Rose Flash(フォトクロミックローズフラッシュ)の調光レンズの1枚セットになります。
白と黒の2色展開です。

ヘルメットは、SMITH(スミス)の中でも非常に軽くてフィット感が良く、多くの方に使って頂いているMISSION(ミッション)を採用しています。
コロイドを採用した、非常にモールドの薄い、ベンチレーション月のヘルメットです。

Survey(サーベイ)はレンズとゴーグルの隙間が埋まっており、顔との密着度が高いヘルメットです。
実際のテスト時にも顔に風が入ってくることはほとんどありませんでした。
フィット感もしっかり出しており、余程の吹雪でない限りそのまま使えます。

 

 

 

 

Quantum(クウォンタム)

Quantum(クウォンタム)はSMITH(スミス)の中でも一番安全性能の高く作られています。
頭の守りたい部分にはABS(エービーエス)の樹脂が使われており、耳の周りなどには、1mm加工のポリカーボネートが用いられたハイブリットなシェルの作りになっています。
徐々に日本人の頭にフィットしやすいモールドに変化してきており、アジアンフィットで無い物でも使いやすくなっています。

また、Quantum(クウォンタム)の中には、MIPS(ミップス)と呼ばれる転倒した時に衝撃を逃がすように稼働するシステムが採用されているモデルもあり、カラーリングで区別されています。

 

Vantage(バンテージ)

Vantage(バンテージ)は、SMITH(スミス)のヘルメットの中で一番人気のモデル。
頭のフィット感が良いだけでなく、ゴーグルとのマッチングにも優れています。
SMITH(スミス)がヘルメットを始めたことからずっと続いているモデルです。
安全性能とBoa(ボア)と呼ばれる後ろにサイズ調整を行うダイヤルが付いているかなどがモデルによって異なり、それによって価格が変化します。

 

 

 

 

Level(レベル)・Liberty(リバティ)

最近、軽いLevel(レベル)・Liberty(リバティ)を選択する方が増えています。
フィット感が良くやVantage(バンテージ)と変わらない見た目などが選択される理由です。
また、豊富なカラーリングも魅力です。
Level(レベル)とLiberty(リバティ)の構造は基本的には同じで、男性用と女性用で名称が分けられています。
唯一、ギアパッドの内側の部分のみ形状が異なっており、女性用には厚いボアを採用しています。
女性用のものは可愛いカラーリングになっています。

 

 

Altus(アルタス)・Vida(ヴィダ)

ALTUS(アルタス)とVIDA(ヴィダ)は、SMITH(スミス)の中でもフリースタイル系の形を持ったヘルメット。
男性用と女性用で名前が分けられていますが、スペック自体は同じです。
ベンチレーションは多くありませんが、頭の中を風が上手く通過してくれます。
快適に使え、上がツルッとしているのでスノーボーダーにも愛用されています。
幅広いユーザー層に対応したモデルです。
コロイドとMIPS(ミップス)を全モデルに採用し、安全性を確保しています。
ゴーグルとの相性が良く、若年層に支持されています。

 

 

Mission(ミッション)

MISSION(ミッション)は、Survey(サーベイ)のベースになっているヘルメット。
値段は、MIPS(ミップス)のモデルが22,000円、MIPS(ミップス)の付いていない物が19,500円です。
非常に軽く、被っていても違和感が少ないヘルメットです。
また、立体の切り返しなどが付いており、見た目的にも高級感があります。
被りやすさ、疲れにくさと見た目の良さが支持されています。

 

Code(コード)

CODE(コード)は、THE NORTH FACE(ノースフェイス)とのコラボレーションしたモデル。
イヤーパッドの形状がビーニーを巻き込んだような、フリースタイルを意識した形状になっているのが特徴です。
通常のヘルメットはイヤーパッドが耳をホールドしようとしてテンションが掛かってしまいますが、このモデルは耳へのテンションがかかりません。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)とのコラボヘルメットバッグが付いています。
サイズはMとLのみ。日本に250個ずつしか入ってこないため、店頭で見かける可能性が低いモデルになっています。
お目当ての方は早めのご購入をおすすめします。

 

Maze(メイズ)・Allure(アルーア)

MAZE(メイズ)とAllure(アルーア)は、男性用と女性用で名前が異なり、スペックは同じです。
スキーヤーとスノーボーダーに一番多く支持されているモデル。
これまではMIPS(ミップス)のないモデルとして販売していましたが、21-22モデルから、2,500円アップでMIPS(ミップス)が付けられるようになりました。

MAZE(メイズ)とAllure(アルーア)はカラーリング、イヤーパッドにファーが付いているかなどの違いがありますが、厳密に性別で分かれているわけではないので、被った際に合わせやすい方をお選び頂けます。

MIPS(ミップス)が無いモデルでMサイズが通常350g。
MIPS(ミップス)付きでも400gとSMITH(スミス)のモデルの中でも軽く、一昔前までは「世界最軽量」と呼ばれていたモデルです。
頭に対するテンションや違和感がなく、アジアンフィットで日本人に被りやすいヘルメットになっています。

 

 

Scout(スカウト)・Holt(ホルト)

SCOUT(スカウト)とHOLT(ホルト)は、SMITH(スミス)の中でも安価なモデルです。
硬い樹脂が用いられており、頑丈さを確保しています。
SCOUT(スカウト)は、MIPS(ミップス)採用モデルも存在します。
つば付きかつハードシェル、比較的軽いといった特徴を持っています。
HOLT(ホルト)は、つばが少ないデザインです。

どちらもフリースタイル系の方を中心に支持されています。
また、SCOUT(スカウト)は、技術戦をトライしている方からの需要があります。

 

 

Prospect Jr(プロスペクトジュニア)・Glide Jr(グライドジュニア)

子供用のヘルメットとして、Prospect Jr(プロスペクトジュニア)とGlide Jr(グライドジュニア)があります。

 

Prospect Jr(プロスペクトジュニア)

20,000円と少し高めの設定になっています。
中に2種類のインナーが付いており、子供の成長に合わせてインナーの取り外しを行うことで、長期間被り続けられるような工夫が施されています。
2~12歳の子供に対応したロングライフモデルのヘルメットです。
頑丈な造りに加え、MIPS(ミップス)とコロイドが採用されたSMITHの最高の安全性能を持ったジュニア用ヘルメットと言えます。

Glide Jr(グライドジュニア)

お子様が雪の日にデビューする際に使っていただきたいヘルメットです。
3色の展開の軽い素材が使われているヘルメットです。
日本人の頭に合いやすいモールドを採用しています。

 

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