SWANS(スワンズ)ゴーグル/ヘルメット2022-2023モデルをご紹介!

1911年創業のメガネレンズ加工業を生業とする山本光学が、その技術をスポーツシーンに応用すべく、1972年に世に送り出した『SWANS』。
105年を超える歴史の中で培われた技術がトップアスリートだけでなく、様々なユーザーの安全で快適な視界を護るバリエーション豊かなラインナップに活かされています。
日本人の頭の形にあったゴーグルやヘルメットを作り続ける『SWANS』の2022-2023ゴーグル・ヘルメットラインナップをご紹介していきます!

ゴーグル

SWANSゴーグル

PHOTOCHROMIC ULTRA LENS

PHOTOCHROMIC ULTRA LENS
「ウルトラライトグレイ」
調光レンズ「PHOTOCHROMIC ULTRA LENS」シリーズに「ウルトラライトグレイ」という新しいカラーが出ました。
非常にクリアかつ、色がくっきり見えるのが特徴です。
レンズはグレーがかって見えるのですが、実際に装着するとカラーははっきりと見える演色性の高いレンズになっております。
室内ですと、約55%の可視光線透過率の非常に明るいレンズなのですが、屋外に出ると紫外線に反応してより濃くなり、最大で15%まで可視光線透過率が下がります。 眩しさを抑えつつ、日照が落ちても明るさをキープできる適応幅が非常に広いレンズです。
「ウルトラライトパープル」
もう1つの調光レンズが従来カラーになります「ウルトラライトパープル」。
こちらの方でフレームカラーを4カラーラインナップさせて頂きました。
こちらのレンズにつきましては、少し青っぽく「ウルトラライトグレイ」よりも濃く見えます。
紫外線が当たらない状態で35%の可視光線透過率、屋外に出て、紫外線の照射を受けると、約半分の17%まで下がります。
17~35%までの可視光線透過率と変更幅自体は狭いのですが、「ウルトラライトグレイ」よりもコントラスト性能が高く、赤や黒・白の濃淡がハッキリしています。

POLARIZED

POLARIZED

「ULTRA LENSシリーズ」からも「POLARIZED」という新しい偏光レンズが出ています。
偏光POLARIZEDの特徴は、より視認性をくっきりハッキリと見せること。
雪面では照り返しによって、雪がぎらついて見えることが多いのですが、こちらのレンズを使用すると光が抑えられ、ぎらつきが軽減されます。
これにより、雪面の凹凸をくっきりと見えるようになるのが「POLARIZED MIRROR」。

こちらは、可視光線透過率が24%と比較的抑えめではあるのですが、視認性もそこまで暗くなく、比較的明るい偏光ULTRAシリーズになります。

RIDGELINEシリーズ

RIDGELINEシリーズ

RIDGELINEシリーズの人気の秘密は、レンズが開閉という特徴にあります。
フレーム両側面に付いたパーツを押し上げることにより、フレームからレンズが浮き出す構造になっています。
付けている状態で言うと、レンズがフレーム前に出て、隙間ができる状態になります。
これにより、レンズ下から新しい空気を上に逃がす、効率的な換気を促す構造になっています。
今までのゴーグルと比べ換気性能が高くなったため、ある程度内部の蒸気をとることができます。

 

RACANシリーズ

RACANシリーズ

21-22シーズンにデビューした大型の平面シリンダーレンズ(平面レンズ)。
その大きさが最大の特徴で、上下左右ともにワイドなため、高速で滑っても視界を確保できます。
大口径の間口なので、大きい眼鏡もしっかり、弦の部分も押さえられず、負担が少ない形状になっています。
カラーバリエーションは、調光の「ウルトラライトグレイ」レンズの3カラー。
ハイコントラストな「ウルトラライトパープル」こちらも4カラーあります。
もう1つ、調光機能がいらない・より明るさを保ちたい方のために調光機能が含まれていないULTRA LENS。
「ライトグレイレンズ」のモデル2カラーになります。

ミラーが入っていないように見えますが、全てに薄いミラーが入っています。
日差しが入った際、日差しを和らげてくれます。

RACAN-XEDシリーズ

RACAN-XEDシリーズ

興味を頂く方が多いのが新しく発売するRACAN-XEDシリーズ。
RACANのフレーム・プラットフォームを利用したXEDゴーグルです。
もうすでに皆さんご存知だと思いますが、レンズ自体を発熱させることで曇りを取り除くヒートレンズを搭載しています。
今まで、このような成型シリンダーというフラットな大型ゴーグルには中々採用できなかったのですが、電力を少し強めることでレンズ全体に熱が伝わるように設計し直しました。
バッテリーについては、標準装備で4時間程度接続できる物が付属します。
また、ご自身のモバイルバッテリーを使用して充電していただくことも可能です。
こちらのモデルの場合、電源をオンにすると、LEDのパイロットランプが赤く点灯します。
これで大体人間の体温程度の35~40℃ぐらいの熱を帯びる形になります。
レンズに熱が伝わり、全体を温めて結露・凍結を防ぎます。
水分を蒸発させるまでには至らないので、中に雪が入らないよう注意する必要があります。

V4シリーズ

V4シリーズ

V4というクラシカルなスタイルでありつつ、非常に柔軟性の高いフィッティングで定評のあるモデルになります。
どうしても鼻が空いてしまって、隙間から曇ってしまうと感じる方にピッタリです。
特にレーシング系のお客様に好評です。
内側から見ても非常に薄いフレームスタイルなので、顔への密着度も高く、視界が広く死角が少ないのが特徴です。
こちらの方でも新しいレンズが採用されています。「PHOTOCHROMIC」搭載のカラーもあります。

V4-CDH

V4-CDH

PHOTOCHROMICのクリアレンズは内側が調光レンズになっており、紫外線によってレンズの色が青く変色します。
紫外線のないところに来ると徐々に青が退色し、レンズはクリアな状態に戻っていきます。
この調光機能で天候に左右されず、目に入る光を和らげます。

クリア調光レンズはフレームカラーがブラックの1色です。

V4-CPDH

V4-CPDH

偏光ピンクの「PHOTOCHROMIC POLARIZED PINK」は元々、ピンク色が入っており、さらに綺麗な偏光機能が入っているところに濃淡がくっきり変わる特徴も持ち合わせております。
こちらはフレームがブラックとレッドの2色展開となってます。

200-MDHSシリーズ

200-MDHSシリーズ

新しくSWANSで発売される200-MDHSというシリーズになります。
こちらのゴーグル、正直言って特徴のないゴーグルですが、基本のスペックを兼ね備えております。
大型の球面レンズはほっぺたが痛い・鼻が空いてしまうといった問題が生じやすいのですが、こちらのゴーグルはその部分を基本時設計から見直して作られています。
一般的なアジアンフィット・ジャパンフィットと言われるゴーグルよりも鼻のスポンジが非常に薄く、適正に盛った均一な厚みになっています。
それができるのは、フレーム自体の設計が比較的緩いカーブだからです。
外国人向けの商品は、V字に見せて非常にカッティングが高くなっているため、ベルトを縛っていくと、鼻が空いて、ほっぺたが痛くなってしまう事が多いです。
SWANSのゴーグルは基本的に日本規格に作られているため、非常にフェイスラインが緩く、適正に鼻にフィットします。
そこが「特徴がない特徴」という表現になっています。
余計な機能を付けておりませんが、実は日本人に快適なシンプルなスタイルに仕上がっています。
もう1つの特徴は、大口径で眼鏡もスムーズに入ること。
RACANシリーズ同様、眼鏡のテンプルのストレスがかからないように力の逃がし口を設けています。

実際にメガネをかけて装着した場合でも、非常にスムーズに付けられます。横にもストレスがかかりにくいです。
先程、説明した鼻もフィットします。鼻のフィッティングを見て頂くと、隙間がほぼありません。
かつ、フェイスラインのほっぺたの部分ですが、縛り過ぎるとテンションがかかって痕が残りやすいです。
ほっぺたの部分だけ痛くなりやすい方が多いのですが、200-MDHSの場合は、鼻の隙間もなく、最適にフィットしてくれます。

コラボゴーグル

コラボゴーグル

Unfudge

Unfudgeゴーグル

特別仕様モデルの第1弾。Unfudgeとのコラボゴーグルです。
Unfudge(アンファッジ)とは、高山発信の高機能スキーウェアのドメスティックブランドです。

レンズスペックは、SWANSの基本スペックの「調光ライトグレイULTRA LENS」と「偏光ウルトラライトパープル・パステルブラウン」の濃淡2つのラインナップになっています。
より日本の文化を発信していこうというこという思いがこもったコラボです。

HAKUBAVALLEY SECOND EDITON

HAKUBAVALLEY SECOND EDITONゴーグル

昨年も展開したHAKUBAVALLEY SECOND EDITONということで第2弾を発売します。
昨年、好評だったHAKUBAVALLEY。今年はホワイトカラーをベースにあしらっています。
ヘルメットも同じクールグレーというモデルです。
HSF-190という新型ヘルメットにHAKUBAVALLEY EDITONを展開します。
白馬という日本の大自然をモチーフにしたデザインを一緒に発信していきます。

アクセサリー類

アクセサリー類

タナベスポーツとの合同企画で作られたゴーグルケースです。
通常のゴーグルケースは仕舞う際に湿った状態でパッキングになってしまいます。
こちらのゴーグルケースは、上部がメッシュ素材になっており、上部から蒸気が抜けるようになっています。
下部に通気口がついており、外で吊っておけば下から上に通気し、ゴーグルの乾燥を促す仕組みになっています。
仕切り板が付いており、スペアレンズや小物も収納可能です。
さらに仕切り板の取り外しが可能なので、収納するレンズのサイズに仕切りを合わせる事ができます。
サイドに取っ手が付いていますので持ち運びにも便利です。

ヘルメット

ヘルメット

HSF-190

HSF-190

HSF-190という新開発した新しいヘルメット。
最大の特徴は、フロント3ヵ所についたベンチレーションホールです。
さらに、フロントの底面に深い穴が空いています。
これにより、換気機能を有しているSWANSのゴーグル、「RIDGELINE」「ROVO」「RACAN」が使いやすくなります。
これまでは、ゴーグルに通気性がヘルメットに妨げられて蒸気の抜けどころがないというデメリットがありました。
こちらのヘルメットは、ゴーグルの通気口と密着するあたりに大口径・下方向の通気口があり、空気が抜けるような設計になっています。
さらに、滑走時、ベンチレーションにエアフローが発生します。
それを効果的に促すように清流する通気口の道を付け、上部の方に排気できるようになっています。
より換気・湿気や暖気を排気させ、かつ頭をしっかり守る形状になっております。

内部には振動を減衰させる特殊なメッシュ状のシートが使われています。
これにより、転倒時に脳にかかる振動を発泡スチロールの内部のライナーで吸収し、その後に来る振動をメッシュで減衰するという、ダブルの頭部保護機能があります。
衝撃の吸収・振動の減衰・ゴーグルの換気機能があることで皆さんの頭をしっかり守ります。

最大の特徴は、皆さんご存知のように横幅が広く、しっかり頭を包み込むようなジャパンフィットの形状。
より安心してお使い頂けます。
サイズはM寸とL寸です。後ろのサイズジャスターも付いています。

HSF-241

HSF-241

21-22シーズンに展開していた「HSF-240シリーズ」の後継機種になります。
旧モデルと比べて方が少しひさしが出ていて、ヘルメットから落ちてくる水滴がゴーグルに直接当たらないようになっております。
後ろ側にAVM(アンチバイブレーションメッシュ)というマーキングがあります。
「HSF-190」と同様、振動を抑え込む特殊なメッシュ状のシートが入っています。
これにより、脳にかかるストレスを軽減します。
上には、スライド式のベンチレーションがあります。
暑い時は開け、雪が降っている時は閉めて頂く事ができます。
非常に多機能なモデルになっております。

HSR-95 FIS RS/HSR-90 FIS RS

HSR-95 FIS RS/HSR-90 FIS RS

22-23シーズンのスペシャルカラーは、このようになっております。
ゴールドカラーをあしらったようなカラーになります。
北京オリンピックでジャンプ選手を中心に使って頂いている、FIS対応モデルです。
21-22シーズンモデルのカラーチェンジとなってます。

SWANSゴーグル一覧はこちら

SWANSヘルメット一覧はこちら

最新モデルはこちら

この記事をシェアする

スキーゴーグル RANKING

スキーヘルメット RANKING

コンテンツTOPへ
タナベスポーツ・ショッピングガイド