【これ1本でわかる!】なに買ったらいいの?2024年版子供スキー用品選び方完全攻略ガイド

お子様の初スキー!
何を買ったらいいのかわからない悩みを、タナベスポーツスタッフ平尾が大解決!
最適なスキー用品、アイテム選びのコツをお届けします!

スキーウェアを選ぶポイント

ジュニアウェアはつなぎタイプと上下別のものがあります。

つなぎタイプの特徴
・小さめのサイズが多い:80cm〜120cm
・着脱がしやすい
・物によっては股下がファスナーでフルオープンにできる
上下別タイプ
・幅広いサイズ展開:80cm〜160cm
・サイズ調整できるものが多い
 (袖、裾の長さを調整できる)

調整可能なウェアに関しては、-15cmから+5cmの身長の幅で選んでいただけます。
例えば120cmのウェアであれば105cm〜125cmのお子様が対象になります。
ただ、120cmのウェアを105cmのお子様が着用すると、袖や裾をかなり絞る必要が出てきます。
あまり絞り幅が大きいと滑りにくくなってしまうので、お選びいただく際はお子様が普段使用しているお洋服のサイズ+10cmのサイズがおすすめです。

価格帯について

お子様用ウェアは大体1万円〜4万円程度となっています。
ウェアについては購入するかレンタルにするか迷われている方がいらっしゃると思います。
レンタルの場合、だいたい1日3千円〜4千円ほどかかってきます。
シーズン中3〜4回スキーに行かれる方や、2シーズン使いたい方はご購入頂くとお得です。

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インナーウェアと靴下選び方

インナーウェア

ウェアの中に着るものをご紹介します。
基本的にはアンダーウェア(シャツ・タイツ)を着用してもらうと良いと思います。

よく「普段着用の暖かい裏起毛のインナーは使えますか?」というご質問があります。
普段着用のものについては体温を上げることがメインとなってくるので、汗をかきやすく、汗冷えしやすいものが多いです。
そのため、できればスポーツ用の吸汗速乾に優れたインナーの着用がおすすめです。

アンダーウェアに汗を吸わせるためには、ぴったりサイズの着用がおすすめです。
2シーズン使われたい場合は、お子様の成長を考えて1サイズ上を選ぶのも良いと思います。

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靴下

靴下は足の大きさに合わせ、商品に表記されているサイズの範囲に足が収まるものをお選びください。
注意していただきたいのが、ブーツを履く際に靴下の丈がブーツの高さより短いと、靴下の縁部分がブーツに圧迫されて痛くなりやすいです。
靴下はスキーブーツよりも高く、膝下まであるものを選ぶようにしましょう。

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グローブの種類と選び方

グローブは大きく分けて5本指、3本指、ミトンタイプの3種類あり、それぞれメリットが異なっています。

暖かさ
ミトン>3本指>5本指
操作性
5本指>3本指>ミトン

大きさについて

実際にはめていただいて、指先1cmほど余裕があるものが空気による保温性がありオススメです。
もし実際に店頭でお試しが難しい場合は、お子様の手を測ってブランドのサイズ表記を確認してお選びください。

また、グローブに目安の身長が記載されていたり、対象年齢が記載してある場合もあります。
手のサイズは人それぞれで選び方が難しいのですが、そういった点を確認しながら選んでいただければ良いかと思います。

また、手袋の着用が難しい小さなお子様向けのものにはファスナーで大きく開いて着脱できるタイプのグローブもございます。

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ヘルメットの種類と選び方

近年スキー場に行かれるとヘルメットをつけている方が多くてビックリされる方もいらっしゃいます。
ご自身が転倒する場合もありますし、衝突されたりなどさまざまな危険がありますので、安全のためにヘルメットは着用するようにしましょう。

スキースクールやスキー合宿に行かれるお子様はヘルメット着用必須のスクールもあります。
ヘルメットは、安全性だけでなくニット帽よりも濡れにくくて暖かいというメリットもあります。

選び方

1番おすすめの選び方は、店頭で実際にかぶっていただく事です。
その際、頭のてっぺんがしっかり付いていてハチが当たってないか、痛くないかという点をご確認ください。
サイズは微調整できるタイプもあります。
また、あごひも部分はしっかりフィットしていないと、転倒の際にヘルメットが後ろにずれて首に引っかかってしまう恐れがあります。
ヘルメットをしっかりとはめて、ダイヤル調整して、アゴ紐もしっかりピチっと止まるものを確認してご購入いただくと良いです。

バイザー付きヘルメット

ゴーグルの締め付け感が苦手なお子様や、視界の広さを確保されたい方にはバイザー付きヘルメットがオススメです。
注意点として、隙間から風が入ってきやすかったり、フィットしづらい場合があります。
雨まじりの雪が降っている場合は水が入ってしまうこともあるため、その点を注意した上でご購入ください。

バイザー付きヘルメットはその見た目からお子様が興味をもつ場合もあるので、お子様のお好みに合わせてお選びください。

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ゴーグルの種類と選ぶ方

ゴーグルは大きく分けて平面のタイプと球面のタイプがあります。
お子様にはフレームが柔らかい平面タイプがおすすめです。
スキーデビューされる場合は球面よりも平面の方が使いやすいかなと思います。

シングルレンズ/ダブルレンズ

ダブルレンズ
外気と内側の温度差が生まれにくく曇りづらい
シングルレンズ
ダブルレンズに比べて曇りやすいが、価格は安い

小さいお子様はレンズをペタペタ触ってしまったり、その辺にポイと置いてしまったりすることもあるので、いきなりダブルレンズを買うより、まずはシングルから始めるのがおすすめです。

レンズカラー

レンズは晴天向け、曇天向け、オールマイティーなものまで様々あります。

可視光線透過率とは
ゴーグルの外側からレンズの内側に入ってくる光の割合で、数字が大きいほど光の量が多い。
可視光線透過率が明記されているゴーグルでは30%~60%のものを選ぶとある程度の天候に対応。
可視光線透過率大体40%ぐらいが1番オールマイティに使いやすいと言われています。

スキーデビューされる際はゴーグルひとつで十分かと思うので、可視光線透過率が40%前後のオレンジかピンクのレンズを選んでいただければ、どんな天候でも使いやすいです。
ゴーグルの大きさはモデルによってばらつきがあるので、横幅が広いものもあれば高さあるものもあります。

ヘルメットも一緒に装着する場合は、実際にゴーグルとヘルメットを合わせてあったものを選ぶのが大切です。
ゴーグルの方がヘルメットより前に張り出してしまうと、ゴーグルに雪が積もってしまう場合がありますし、ゴーグルとヘルメットの間に隙間があると間から雪が入り込んできてしまいます。
また、ゴーグルが縦に長い場合は、ヘルメットと合わせた時にヘルメットに押されて下に下がってきてしまうという事も。
そういった場合にはコンパクト目のゴーグルがおすすめです。
また、メガネ対応のゴーグルなどもございますので、メガネをかけてらっしゃるお子様はこちらもご検討ください。

ゴーグルのサイズ選びの目安

「しっかりと顔につけた際に鼻の部分に隙間がないか」「着用した状態で目を大きく見回してみて鼻周りから光が漏れていないか」を確認してみてください。
球面タイプのレンズはカーブが強いので、お子さまのお顔には平面タイプの方が柔らかくて合わせやすいです。

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あると便利なアイテム

ネックウォーマー

ネックウォーマー

・首元が暖かい
・雪の侵入を防いでくれる

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バラクラバ

バラクラバ

・頭、顔全体を防寒
・日焼け防止にも

子ども バラクラバはこちら

インナーグローブ

インナーグローブ

・通常のグローブと二重にする事でより暖かい
・汗をかいた際のお手入れが楽

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グローブ用ハンドカフ

グローブ用ハンドカフ

・リフトなどでグローブを外した時に落下を防ぎ紛失を防止

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ニット帽

ニット帽

・ヘルメットが重たい時はニット帽にチェンジ
・雪遊びにも最適

子ども ニット帽はこちら

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