芯材

芯材を２層のサンドイッチ構造にし、間に振動吸収素材を入れてた「ダブルコア」構造になっています。
これを進化させたバージョンが今回、「DOBERMANN SLR」などに採用されています。
「ダブルコア」は2枚の板の間にラバーが入っており、1枚の板よりフレックスやしなやかさが出ます。
メタルの有無で計３パターンの板が用意されています。

「ENERGY 2 TI DC」

２層構造に加えて上下にメタルを入れた「ENERGY 2 TI DC」は「DOBERMANN SLR」など一番上のモデルに採用されています。

「ENERGY TI DC」

板の真ん中にメタルを1枚挟んだ構造になっています。 「SPITFIRE DC PRO」に採用されています。

「ENERGY DC」

メタルが入っていないモデルです。「SPITFIRE DC FDT」に採用されています。

プレート

プレートも3種類に分かれています。 システム金具バージョンはメタル無しの「FDT RACE PLATE」と、ブリッジ部分にメタルプレートが入った「FDT RACE PLATE HP」の2種類。
さらに新しく登場する「RACE PLATE」もブリッジ部分にメタルが入っています。
同じガイドを採用しているので、プレートを付け替えて使用することもできます。

「FDT RACE PLATE」はレース仕様の方にはいいですが、板に対してプレートが強すぎる傾向がありました。
新しい「RACE PLATE」は基礎の方にも適してたプレートになっています。

DOBERMANN SLR

ダブルコアという2層のサンドイッチでできている板です。
板を横から見ると、サンドイッチ構造になっているのがわかります。
この板の通常版はFDTバージョンのプレートが付いているのですが、日本仕様バージョンで新しい「RACE PLATE」を付けたバージョンを展開しています。

DOBERMANN MULTIGARA

「MULTIGARA」はトップがSLRの形状で、真ん中から下がGSの形状を持った板です。
ヨーロッパでは人気の形状ですが、日本で使用するにはラディウスが小さすぎるかもしれません。
滑っていて疲れにくいタイプの板です。
メタルが2枚使われているモデルです。
トップシートに艶あり素材と艶なし素材を混ぜ、リッチな見た目に仕上がっています。
真ん中はサンドイッチ構造のラインが見えるようになっています。

STEADFAST 85 DC FDT

一番上のセンター幅85の「STEADFAST 85 DC FDT」 は、中にメタルが一枚入った「ENERGY TI DC」ダブルコア採用。
日本よりアメリカやヨーロッパの広い所で滑る感じのラディウスの板です。
メタルが入っているため、少し重量があります。

STEADFAST 80 DC FDT

ダブルコアではないモデルとなっています。
メタルが入っていないため軽く、太さもあるので、安っぽくありません。
全体的に黒っぽく見えるのですが、光が当たると鱗のような模様が浮き出して非常にかっこいいデザインとなっています。

STEADFAST 75 DC FDT

「STEADFAST 80 DC FDT」同様、ダブルコアではないモデルとなっています。
色目なども良い板です。