【2021-2022 NEWモデル】SMITH(スミス)の最新ゴーグルを徹底解説!

Early Goggle(アーリー ゴーグル)

例年通り、Early Goggle(アーリーゴーグルシリーズ)を展開しています。
Early Goggleは数量限定の通常よりも値段が安いモデル。
21-22シーズンはおまけとしてゴーグルカバーが付いてきます。

 

21-22モデルのラインナップは下記の6モデル。
・4D MAG(フォーディーマグ) 2種
・I/O MAG XL
・I/O MAG
・Squad MAG 2種
・Squad XL
・Squad
早期でのみ購入できる限定色的な位置づけのモデルです。

毎年9月の頭頃から店頭で販売を開始し、売り切れ次第終了となります。
毎年SMITH(スミス)ゴーグルを購入しているのヘビーユーザー向けの商品です。

 

Early Goggleシリーズはこちら

 

 

 

Wildcat (ワイルドキャット) / Shift MAG (シフト マグ)

今年は大型の一眼レンズのようなサングラスも好評です。

Wildcatシリーズ (ワイルドキャット)

多くの方から好評を得ているモデルです。
フィット感・曇りにくさ・視界の広さなどが魅力です。

 

Shift MAG(シフト マグ)

新たに登場したマグネット式でレンズの交換ができるサングラス。
値段は30,000円オーバーと高めではありますが、2枚レンズ式になっており、SMITHで一番評判の高いゴーグルに使われるChromapop(クロマポップレンズ)とクリアが入ったレンズが付いてきます。
雪上だけでなく、夏にスポーツを時にも役立つサングラスです。
ゴルフをはじめ、登山やトレッキングなど、幅広い場面でお使いいただけます。

 

4D MAG(フォーディーマグ)

SMITHの中でフラグシップ的モデルでもある4D MAG(フォーディーマグ)。
展開してから3シーズンが経っています。

21-22モデルの一番の特徴は、足元の視界が約25%広くなっていること。
今までになかった球面要素を混ぜたレンズになっており、フィット感が良いです。
21-22モデルは色味を抑えたシックなカラーリングで、高級感を漂わせるデザインに仕上がっています。

 

4D MAGシリーズはこちら

 

 

 

Squad MAG(スカッドマグ)

Squad MAG(スカッドマグ)は、20-21シーズンに登場した平面タイプのMAG(マグ)シリーズ。
昨年、MAG(マグ)シリーズの中で完売が一番早かった商品です。
フレームに対して大きめのレンズが使われており、非常に広い視界を確保できます。
MAG(マグ)シリーズの中で唯一平面レンズを使ったモデルです。

通常のMAG(マグ)シリーズ同様、天気の良い時用と悪い時用のレンズが2枚セットアップされています。
調光レンズが入っているモデルは、調光レンズがオールラウンドに視界をフォローするため、スペアレンズはクリアレンズとなります。
通常のChromapop(クロマポップレンズ)の 天気の良いときようのSUN(サン)シリーズが入っているモデルには、スペアにSTORM ROSE FLASH(ストームローズフラッシュ)やSTORM YELLOW FLASH(ストームイエローフラッシュ)のような明るめの天気の悪い日に対応したレンズが入っています。
その時のコンディションに合わせてレンズを交換して使用することができます。

 

THE NORTH FACEコラボモデル

今年は、THE NORTH FACE(ノースフェイス)とコラボレーションした、白と黒のカラーリングが特徴の限定モデル登場しています。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)のゴーグルバッグも付属します。

 

Squad MAGシリーズはこちら

 

 

 

I/O MAG XL(アイオー マグ エックスエル)・I/O MAG(アイオー マグ)

I/O MAG XL(アイオーマグエックスエル)とI/O MAG(アイオーマグ)は、SMITH(スミス)の中で人気の高かったI/OX(アイオーエックス)とI/O(アイオー)の後継機。
名前にXL(エックスエル)が付いているどうかはレンズの大きさで変わってきます。

また、I/O MAG XL(アイオーマグエックスエル)は眼鏡をかけていても使用できるよう、テンプル部分のフレームにカットを入れる等工夫したモデルとなっています。
球面レンズを採用した凹型フレームのため、眼鏡とレンズの距離感を保ち、曇りにくいという特性を持っています。
I/O MAG(アイオーマグ)シリーズの中では、I/O MAG XL(アイオーマグエックスエル)が眼鏡の方を中心にシェアが一番高いです。

 

レンズは、調光タイプレンズもしくは通常タイプのレンズの2枚セットで、交換して頂くことでさまざまなコンディションに対応することができます。
また、人気の高いSUN BLACK(サンブラック)レンズや、20-21シーズンに登場したSUN BLACK GOLD(サンブラックゴールド)ミラーレンズを最初から搭載しているモデルもあります。
SMITH(スミス)の天気が良い時用のレンズはスタンダードベースのグレー系の色を採用する傾向があり、天気が若干悪くてもしっかりと雪面の凹凸が見えるようになっています。

 

I/O MAGシリーズはこちら

 

 

 

I/O MAG S(アイオーマグ エス)

I/O MAG S(アイオーマグエス)は、女性用モデルです。
スモールタイプのフレームで、女性の顔にフィットしやすい縦と横幅を持っています。

ヘルメットとの相性が良く、ヘルメットを被った時にゴーグルとの間に隙間ができにくいです。
カラーリングは2色存在します。

 

 

 

 

Skyline XL(スカイライン エックスエル)・Skyline(スカイライン)

Skyline XL(スカイラインエックスエル)とSkyline(スカイライン)は、レンズが1枚の設定になっています。
基本的には、オールラウンドのレンズを設定していますが、天気の良い日に適したSUN BLACK(サンブラック)レンズを付けているモデルも存在します。

Skyline XL(スカイライン エックスエル)・Skyline(スカイライン)の違いはレンズの大きさです。
Skyline XL(スカイラインエックスエル)は、眼鏡仕様です。
眼鏡をかけた状態でスキーを楽しみたい方やレンズ1枚で全てのシチュエーションに対応したい方におすすめのモデルです。

 

Skylineシリーズはこちら

 

 

 

Showcase OTG(ショーケース オーティージー)

女性用の眼鏡をかけたまま使用できるゴーグルです。
White Vapor(ホワイトベーパー)とFrench Navy Polar(フレンチネイビーポーラ)の2色展開。
小型のフレームの割には、フレーム一杯までレンズがはまっており、視界を広く保つことができます。

 

 

 

 

ODX3 RX-ADAPTER(オーディ―エックススリー アールエックス アダプター)

メガネを使用するお客様向け。
ADAPTER(オーディ―エックススリー アールエックス アダプター)のゴーグルにはめ、メガネの代わりに度付きのレンズを入れることができます。
このアダプターを使用することで、テンプルの圧迫感を感じずゴーグルを着用することができます。
度付きのレンズは、眼鏡屋で購入する必要があります。
レンズ自体は1万円台からあります。

I/O MAG XL(アイオーマグエックスエル)とSkyline XL(スカイラインエックスエル)は、ODX3 RX-ADAPTER(オーディ―エックススリー アールエックス アダプター)に対応モデルです。

 

 

 

 

 

Proxy(プロキシー)

Proxy(プロキシー)は、21-22に新しく出るVice(バイス)の後継モデル。
フレームレスに近く、I/O MAG(アイオーマグ)に比べて若干視界が広くなるような仕様になっています。
レンズ1枚設定で、オールラウンドで使える1枚レンズ、もしくは調光レンズがはめ込まれています。

日本人の顔に合うように改良されており、上位モデルと同じ形状をしています。
鼻の部分は、アジアンフィットなっており、サイドの部分はフレームのスポンジ部分にテーパーを切ることで顔のフィット感を出しています。

 

THE NORTH FACEコラボモデル

こちらのモデルもTHE NORTH FACE(ノースフェイス)とのコラボレーションモデルが出ています。
白と黒のカラーリングのベルトついており、調光レンズが2色付いています。
ピンク系のレンズとブルー系のレンズを選択することができます。
SMITH(スミス)とTHE NORTH FACE(ノースフェイス)のロゴが入ったゴーグルケースが付属します。

 

Proxyシリーズはこちら

 

 

 

Moment(モーメント)

Moment(モーメント)は、女性をターゲットにしたスモールサイズのゴーグル。
1枚レンズ設定になっており、Proxy(プロキシー)のスモールサイズといった形になります。
フィット感が良く、女性の顔にしっかりはまるようなサイズになっています。

 

Momentシリーズはこちら

 

 

 

Squad XL(スカッドエックスエル)・Squad(スカッド)

Squad XL(スカッドエックスエル)とSquad(スカッド)は、平面レンズを使ったゴーグル。

 

Squad XL(スカッドエックスエル)

Squad XL(スカッドエックスエル)は若干大型で、レンズが2枚設定になっています。
調光レンズにはクリアレンズ、エブリディレンズやサンレンズのような天気の良い時に使うレンズには、天気の悪い時に使うレンズがセットになっており、使い勝手の良いバリエーションが組まれているいるのが特長のシリーズです。

縦の大きさを意識し、競技用のヘルメットにフィットしやすい形状にしているため、選手からも愛用されています。
マグネットシリーズも多くの競技の方に愛用されています。
競技で使用される場合には「レンズではめ込むタイプの方がマグネットよりも安心感が高い」と言えます。
そのためSMITH(スミス)では、競技の選手に対しては、Squad XL(スカッドエックスエル)とSquad(スカッド)をおすすめするのがセオリーとなっています。

 

Squad(スカッド)

Squad(スカッド)はオールラウンドレンズ1枚設定で、価格が抑えられているモデルです。
21-22のモデルから、ベルトがクリップバックルに変更されます。
ヘルメットを使う方は、ヘルメットヘルパーを着用し、ベルトのテンションをかけずに使うことができます。
帽子を被った時の調整も行いやすいです。

 

Squadシリーズはこちら

 

 

 

RANGE(レンジ)・FRONTIER(フロンティア)

 

RANGE(レンジ)・FRONTIER(フロンティア)は、エントリーモデル。

RANGE(レンジ)とFRONTIER(フロンティア)は、大きさの違いはほとんどなく、レンズに付いているベンチレーションの形状が異なります。
これにより、中に入る風の調整量、曇りにくさに差があります。

 

 

 

 

DAREDEVIL(デアデビル)

エントリーモデルのゴーグル。
RANGE(レンジ)とFRONTIER(フロンティア)に比べ、サイズが小さめです。
眼鏡をしながら着用できる中学生までのボーイズクラスで、女性にも適したサイズになっています。

価格が1万円以下に抑えられています。
フィット感が良く曇りどめ効果もしっかり確保したゴーグルです。
RANGE(レンジ)とFRONTIER(フロンティア)は、SMITH(スミス)のゴーグルの中でも初めての方に試しやすいモデルです。
アジアンフィットでフィット感を求める方にもおすすめです。

 

 

 

 

SMITH(スミス)のレンズ

SMITH(スミス)のレンズは球面・平面以外にも作り方に工夫があります。
SMITH(スミス)の一番の上位モデルは、「5タイムス・アンチ・フォグ・レンズトリートメント」と呼ばれる曇りにくい造りになっています。
通常のレンズは曇り止め加工だけ行いますが、SMITH(スミス)の一番の上位モデルはインナーレンズに曇り止めの溶液を練り混ぜて作られています。
レンズが汚れた時、レンズを洗うだけで曇り止め加工をしなくて済みます。

また、目に見えない山切りカットが施されており、レンズの内側が真っ平でないため、通常より曇りにくいのが特徴です。
山型になった隙間の部分に水分を閉じ込めて曇りを防ぐため、転倒したり吹雪いて雪が入ったりした際には、滑り終わった後に内側を水で垂らしながら指で洗っていくと元どおりの綺麗な状態になります。
また、レンズの外側には、水分が流れ落ちるような加工が施されています。

球面レンズはレンズを曲げてあるので、どうしても視界が歪みやすくなってしまいます。
SMITH(スミス)の球面レンズは、目が疲れたり見えにくなってしまわないよう、レンズのセンター向かって厚みを持たせるTLT(テーパードレンズテクノロジー)を採用しています。
こうすることによりレンズを透過してきた光が真っ直ぐ入ります。
SMITH(スミス)の球面レンズは手間暇をかけ、目に負担がかからないよう1枚1枚丁寧に作られています。

 

 

 

レンズのバリエーション

上位モデルのゴーグルに1枚以上ついているChromapop(クロマポップ)レンズは光の三原色である赤・青・緑が被らないようにする技術を用いて作られています。
これによって、物の凹凸を見えやすくなり、暗くてもコントラストが出るようになります。
サングラスでの実験を重ね、ゴーグルにフィードバックしたモデルです。

レンズのバリエーションは、天気の良い時用のレンズ・天気の悪い時用のレンズ・オールラウンドのレンズと3つの種類があります。

Chromapop SUN(サン)

天気の良い時用のシリーズで、透過率が9~13%までのレンズです。

 

Chromapop EVERYDAY(エブリデイ)

オールラウンドに使える通常用のレンズになっています。
23~36%の間に4種類のレンズが存在します。

 

Chromapop STORM(ストーム)

天気の悪い時用のレンズ。
50%以上の透過率があるレンズが3種類存在しており、21-22モデルはスペアレンズ対応のみです。
また、STORM BLUE CENCER MIRROR(ストームブルーセンサーミラー)とよばれるSMITH(スミス)が最初に日本に入った時からあったBLUE CENCER MIRROR(ブルーセンサーミラー)の後継機の展開も始める予定です。

 

Photochromic(フォトクロミック)

調光レンズ。
透過率が、晴れた日に強い20~40%と曇りの日に強い30~50%の2種類存在します。
30~50%のレンズは、太陽の光を浴びるとレンズが濃くなり、天気が悪くなるとレンズが薄くなる特殊な加工がされています。
気温によって左右されるため、スイッチのようにすぐに切り変わるわけではありませんが、SMITHのレンズは必要な時に早く濃くなり、元の濃さにも戻りやすい作りになっています。

通常、調光レンズはダブルレンズの外側の色が変わるようになっていますが、SMITHの調光レンズの場合、インナーレンズの色が変化します。
調光機能は寒さに弱いという特性があるため、外の温度の影響を受けにくいインナーレンズを調光レンズにすることで、より正確な情報を得てレンズの色が変わるよう工夫されています。
天気の良い日は内側のレンズが濃くなり、天気の悪い日は内側のレンズが薄くなります。

 

人気モデル

ゴーグルで一番人気は、I/O MAG XL(アイオーマグエックスエル)。
眼鏡をかけていても使えるのが人気の理由で、20-21シーズンの売上も一番良いモデルです。

それを抜きで考えると、平面モデルのSquad MAG(スカッドマグ)。
値段は球面レンズのゴーグルと変わらない、平面の凹型系のレンズになっています。

 

レンズのサイズについて

ラージフィット/ミディアムフィット/スモールフィットがあり、基本的にはメンズ設定というものはほとんど行っていません。
スモールフィットは女性専用もしくはボーイズサイズになっていますが、ラージフィットを使う女性も多くおられます。

 

SMITHのゴーグルはこちら

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