【1級検定向け】24-25 NEWモデルスキーブーツおすすめ5選

1級検定受けるならスキーブーツが超重要!
ブーツ選びにお悩みの方はこの動画を見れば間違い無し!
スキー専門店スタッフが自信を持っておすすめする24-25 NEWモデルスキーブーツをご紹介します!

1級検定におすすめするブーツの特徴

1級受験におすすめのブーツ5選をご紹介します!
1級受験はカービング操作や不整地もあり、ある程度しなやかさと強さがあるブーツが適しています。
フレックスは100から110ぐらいがおすすめです。

今回はタナベスタッフがメーカーごとにフレックス110あたりのブーツを選んでみました。

LANGE RS 110 SC

LANGE RS 110 SC

特徴はカフの高さが低めのショートカフ(SC)ブーツ。
カフが低いので膝が前に動かしやすく、不整地での操作が行いやすくなります。
また、適度なフレックスがあるので切れ味を出すこともできます。

LANGEで使用する樹脂は特有のしなやかさがあり、他メーカーの110と比較すると柔らかくなっています。
さらに、1つのシェルに2種類の硬さの樹脂を流し込むデュアルコアという構造を採用。
主に正面部分に柔らかい樹脂、背面や底あたりには硬い樹脂を使用することで、しっかりとパワーを伝達しつつ、しなやかに使えるのが特徴です。

デュアルコア

ラスト(横幅)97mmのミディアムぐらい幅です。
使用する方の足幅にもよりますが、あまり緩いとブーツの中で足が動いてしまう為、1級受検には大体95mm〜100mm幅のブーツが適しています。

REXXAM R-EVO110M

REXXAM R-EVO110M

ラスト(横幅)96mm~102mm適正値ぐらいの少し幅広のブーツです。
ただ、オートフィットと呼ばれる、足幅に合わせて横幅を調整できるブーツとなっていますので、検定にも適しています。

オートフィット"

REXXAMは他メーカーに比べて膝が真直ぐに入りやすい、踵の真ん中にある骨(距骨)を水平に保つような構造になっています。

REXXAM R-EVO110M

足の形が真っ直ぐになることで膝がまっすぐ前に落ちやすい作りになっています。 日本人はX脚の人が多いため、X脚の特徴が出にくいような日本人の骨格に合わせた構造になっています。

また、ソール部分はリンクフレームといって、センター部分 リア部分が3つのパートに分かれており、それぞれフレックスが異なった構造になっています。 3つの硬さを採用することで、振動吸収も優れています。

リンクフレーム

SALOMON S/PRO ALPHA 110 GW

SALOMON S/PRO ALPHA 110 GW

SALOMONの特徴はなんといっても軽さ。
他メーカーの110クラスのブーツと比較すると非常に軽いです。
軽いことで運動性が出やすく、切り替えも有利に行えます。

ブーツ幅に関しましては、熱成形できるカスタムシェルを採用。
店頭での機械を使った調整が必要となりますが、ラスト98~104mmの6mmの調整が可能です。

SALOMONブーツは特に甲部に特徴があります。
足の甲の部分を他メーカーと比べてみると、第2バックルがかなり足首に近いところについているのがわかります。

PRO ALPHA 110 GWバックル画像

さらに横から見比べてみると、バックルの占める角度が踵に向かった斜め方向になっています。

PRO ALPHA 110 GW

この構造で、足の甲の部分の骨である「楔状骨(けつじょうこつ)」を締め付けないような作りになっています。
「楔状骨(けつじょうこつ)」周りは血管や神経が集中する箇所で、そこを締め付けると足の運動性が落ちたり、足先の冷えや痺れの原因にもなります。

軽くて足を動かしやすく、カスタマイズもできる。
かつ足の甲への圧迫感を軽減できるスキーブーツです。

DALBELLO DRS 110

DALBELLO DRS 110

他のメーカーのブーツと大きく違うのがDALBELLOのDRSシリーズ。
こちらはレーシングモデルとDRS110は見た目は全く同じです。
レーシングブーツはラスト92mm、DRS 110はラスト97mm設定となっています。
レーシングブーツと同じ外寸でありつつ、シェルの厚みを少し薄くすることで内寸を広くしています。

その為、この設定のブーツの中ではカービング性能に特化した、ダイレクトな角付けが行えるブーツとなっています。
キレのある滑りをしたい方に非常におすすめのブーツです。

DRS 110は熱成形可能なマイフィットのインナーブーツを搭載しています。

パワー伝達が非常にダイレクトで、他メーカーさんと比較しても強さがのあるブーツです。
サイドの剛性も強く、よりキレるカービングスキーをしたい方にオススメです。

ROSSIGNOL SUPER VIRAGE 105 SC

SUPER VIRAGE 105 SC

インターナショナル向けに「HERO」を展開しているROSSIGNOLがアジア向けに展開しているのが「VIRAGE」シリーズ。

今回ご紹介するのはLANGEブーツと同じくショートカフモデルのSUPER VIRAGE 105 SCです。
西洋人に比べてアジア人の方が少し脛が短いため、ショートカフが採用されています。
ショートカフのため動かしやすいのが特徴です。
さらに、こちらは紹介したブーツの中でもラスト(横幅)が1番広い100mm設計となっています。
1級の中でも、「ちょっと自信がない」「これから頑張っていきたい」という方におすすめです。

ソールは一体成形ではなく別パーツ化されており、ダイレクト感よりも操作の優しさを重視しています。
インナーも他メーカーに比べ厚みがあり、他の4モデルと比べて扱いやすく、疲れにくい構造となっています。

1級受験向けブーツ選びの注意点

今回の動画では大体ラスト幅が95mm〜100mm、フレックス110〜105程度をベースにご紹介しました。
「上を目指すんだったらフレックス150〜170や、ラスト92mmなどのエキスパートブーツにした方がいいんじゃないの?」と疑問を持たれた方もいると思います。

元々レース出身の方が1級受験をする場合は、体力もありしっかり踏めるため、硬いブーツでも問題ありません。
ただ、硬いブーツを履くと、動きにくくなってしまいます。
自分が前に踏みたくても踏めない、特に不整地は前後動を多く使いますので、その中でブーツが硬いとお尻がどんどん落ちてきてしまいます。
この為、硬すぎるブーツは1級には適さないと思います。
今回の動画では110前後で紹介していますが、こちらももちろん目安であり、女性の方や脚力に自信の無い方は脚力に応じて90ぐらいでもいいと思います。

逆に柔らかすぎるブーツは、コブには良いですがカービング操作という意味では適していません。
ブーツのサイドが柔らかいとぐにゃりと曲がってしまって雪面にまで力が伝わらなくなってしまいます。

また、ラスト幅に関しても、幅足の幅が狭い方には狭いラスト幅のブーツを使っていただいて大丈夫です。
ただあまりゆとりがないと長時間の練習ができなくなってしまいます。
逆に広すぎるブーツは、かかとが浮いてしまったりして、1級に求められるハードな角付けには適しません。

1級ぐらいのスピード感で滑る場合、フレックス100〜110、ラスト幅95mm〜100mmぐらいを目安に体型や筋力を考慮してご検討ください。
迷った時は店頭でプロのスタッフにご相談ください!
タナベスポーツ日店舗では、今回ご紹介したメーカーの他にもたくさんのメーカーのブーツを取り扱っています。

ご自身にあったブーツでぜひ検定に挑んでみてください!

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