スキーブーツの選び方

競技スキー、基礎スキー、フリーライドやモーグル、純粋にゲレンデを楽しむスキーなど 各スキーヤーによって志向は様々ですが、
スキーブーツもその用途や志向に合わせて選ぶ必要があります。
また自分自身の足型に合ったスキーブーツを選定することも非常に重要になります。

■ Point 1 スキーブーツの硬さ(フレックス)とブーツの幅

    フレックス 足幅(ラスト) インナーブーツ
レーシング向け レーシングブーツ 非常に硬い 非常に狭い 非常に薄い
基礎スキー向け 基礎スキー向けスキーブーツ 硬い 狭い 薄い~普通
フリースキー向け フリースキー向けブーツ 普通 広い 普通
レジャースキー向け レジャースキー用ブーツ 普通~ソフト 広い 厚くてソフト
レディース向け レディーススキーブーツ 普通~ソフト 広い 厚くてソフト



■ Point 2 スキーヤーの用途や志向に合わせて選ぶ

1. レーシング向け

レーシング向けのブーツは、フレックスが硬く幅は非常に細く設計されています。
フレックス表記で120~150、足幅(ラスト)で93~98mmが目安です。 これはハイスピードで滑走をするため遠心力など外から来る圧力にヘシャげることなく耐えるためと、 スキーヤーがブーツに加えた強い力を、損なわずスキーに伝達する必要があるからです。
足幅も細く設計されています。レーシング向けのブーツではブーツ自体も非常に細く設計をされていますが、 インナーブーツ自体も薄く硬いものになっています。 これはブーツがしっかりと強固に足を包むことでスキー選手の微細な動きをスキーに伝える必要があるからです。 インナーブーツがスポンジのように分厚くやわらかいと足の動きがスポンジ部分で吸収されて、力が伝わりにくくなります。

2. 基礎スキー向け

基礎スキーというのは、スキー検定2級や1級などを目指す技術志向のスキーを言います。
基礎スキー向けのブーツでは、フレックスが競技向けのモデルよりソフトで、幅も少し広めになっています。 フレックスで100~130、足幅で98~100mmが目安です。
レーシングスキーに比べると滑走スピードも遅くなりブーツにかかる力も低くなるため、フレックスをソフトにし、 スキーヤー自身が動きやすくなっています。

3. フリーライド/モーグル向け

フリーライドやモーグルでは、足の曲げ伸ばしを多用するためフレックスは80~100、 幅は様々な動きに対応するため広めで100~104mmになっています。
モデルによっては踵部分に着地時の振動を吸収するためのアブゾーバーが入っています。 フリーライド向けのモデルではタイトなホールを必要としないため2バックルや3バックルモデルも多く作られています。

4. レジャースキー向け

一般的にレジャーとしてスキーを楽しみたいスキーヤー向けのブーツは、
カタログ上ではフレックス70~100、足幅102~106mmが目安になります。

ATTENTION

レジャースキーが求めるブーツは一日滑っても「足が痛くならず」「快適」であること。
かといってフレックスが柔らかく、幅が非常に広いモデルを選べば問題ないのでしょうか?
答えは「ノー!」です。
店頭で試履きをしますとソフトで幅の広いスキーブーツは快適ですが、ゲレンデでの滑走中はまた別問題です。 ただ単にソフトなブーツは膝を前に入れるなど力を加えるとヘシャげてしまいスキーヤーが加えた力がスキーまで伝わりません。
また幅が広過ぎるブーツは滑走中、膝の曲げ伸ばしのたびに足がブーツの中で動くことで、 足が擦れてその部分が痛くなることもあります。

■ 大人用ブーツの選び方

基本的には痛むところがなく足全体に適度な圧迫とホールド感があるものを選定します。
このとき気を付けたいのは使用を重ねるとインナーブーツがヘタリ、圧迫・ホールド感が弱くなることを計算に 入れることです。
多少キツメでもつま先の当たりや局部的な痛みがなく、全体的にホールドされていれば完璧です。
店頭ではスタッフが足の実寸を計測したうえで、サイズとレベルにあった様々なスキーブーツを お試しいただけます。
また万が一ご購入後に痛む箇所が出てきた場合には1年間無償にてシェル出しなどの加工 を行っておりますのでご安心ください。
 

■ 子ども用ブーツの選び方

ジュニアスキーのブーツ選びで大事なのがサイズです。
1・2年先の成長を見越して大きめを選定したいところではありますが大きすぎるブーツは技術向上の妨げとなりますので、 せいぜい普段履きより0.5~1cm大きめに留めましょう。
普段履きのサイズが足の実寸より大きい場合がほとんどです。
普段履きより0.5~1cm大きめということは実寸より1~2cm大きいことになりますのでこれより大きいサイズは良くありません。
かかとをぴったりあわせた状態でつま先に余裕があるか指で押して確認してください。
1cm程度の余裕があればちょうどいいサイズです。

子供用スキーブーツの選び方

POINT

店頭にお越しくださる場合はまず普段履きのサイズをお試しいただきたいと思います。
通信販売をご利用の場合は普段履きより0.5~1cm大きめを選び、大きい場合はインナーブーツの 中敷(インソール)の下にフェルトや厚紙を中敷(インソール)と、同じ形に切り抜き挿入してあげてください。成長されて窮屈になりましたらそのフェルト(厚紙)を抜き取ります。

子供用スキーブーツの選び方


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