【25-26NEWモデル:アトミック】新技術レッドテンション他、性能変更多数!上位モデルからファミリースキー、フリーライドまで解説!
今回は「ATOMIC(アトミック)」の2025-2026最新モデル情報をお届け!
今年70周年を迎えるATOMICはスキー板もアップデートが盛りだくさん!
「レッドテンション」をキーワードに、進化した「REVOSHOCK2.0」、他にもまだまだ注目機種満載!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
- 0:13 REDSTER REVOSHOCK RSシリーズ
- 1:51 REDSTER G9 RS REVOSHOCK S
- 2:20 REDSTER G9 RSM REVOSHOCK
- 2:49 REDSTER S9 RS REVOSHOCK S
- 3:19 REDSTER REVOSHOCK iシリーズ
- 4:29 REDSTER S9i PRO
- 4:43 REDSTER S9i REVOSHOCK S
- 5:09 REDSTER S8i REVOSHOCK C
- 5:45 REDSTER Q9i REVOSHOCK S
- 6:09 REDSTER S8 REVOSHOCK C
- 6:47 REDSTER REVOSHOCK FISモデル
- 10:33 REDSTER REVOSHOCK Xシリーズ
- 12:26 VOLANT 9000
- 13:34 BENT シリーズ
- 15:45 MAVERICK シリーズ
REDSTER REVOSHOCK RSシリーズ

2025-2026シーズンはATOMIC70周年を迎え、「レッドテンション」をキーワードに大きくデザイン変更!
新しいシステムとして「REVOSHOCK2.0」に進化しました。
エラストマーを大きく板に配し、REVOSHOCKモジュールもかなり変更を加えられています。
また、新たに加わった「カーボンブースト」テクノロジーを搭載し、新しい機能を持ったスキーに生まれ変わりました。
- REVOSHOCK2.0
スキーに内蔵されたサスペンションシステムで、足元に伝わる不快な振動を吸収し、快適な滑りを提供します。
第二世代の新しいレボショックはレイザー、カットトップシートに柔らかい素材のエラストマーを搭載し、モジュールの形状も変更しました。
すでに敏感で遊び心あるスキーにより大きな強度と安定感を与えます。
必要な時にサポート力を発揮し、パワーを最大限発揮します。- カーボンブースト
-
最高速度を目指すためのパワーをサポート。
ヒールの下に配置したカーボンインサートのリバウンド効果により、加速が向上。
ゲートからピステまでターンの後半スピードを大幅にアップさせます。
従来モデルの「183 G9 RS」が「RSM(RS マスター)」と名称変更されています。
そしてその下のモデルとしてG9 RS、S9 RSというモデルが誕生しています。
REVOSHOCK2.0とカーボンブーストテクノロジーの変化に伴い、乗り味がこれまでと大きく変わっています。
雪面に張り付くような無駄のない挙動で、REVOSHOCKならでは安定した滑りから、後半の抜けにカーボンブーストの効果で非常にスキーの走りを強く感じられるようなモデルに仕上がっています。
G9 RS
新しく登場した181cmでラディウスが18mのモデル。
ロングをしっかりカービングでき、ズレの少ない理想通りのターン弧を描くことができるスキーです。
スラロームプレートを搭載しており、この非常に回転性が高いです。
基礎のロングとしても、女子選手やマスターズで少し体力が落ちてきてる方にも非常に扱いやすく作られています。
G9 RSM
アスリートもしっかり対応できるモデル。
GSプレートを搭載しており、アスリートモデルを好む方に適しています。
S9 RS
2025−2026シーズンに新しく登場したモデル。
重量はあまりなく、FISモデルやiPROに比べて軽量感がありつつ、嫌な挙動は全くないスキー板です。
簡単にずらしが行え、切ったターンも行いやすいので、幅広いユーザーの方に乗っていただけるモデルとなっています。
REDSTER REVOSHOCK iシリーズ

iシリーズも同じく「レッドテンション」をキーワードに大きくデザインが変更されているモデルです。
日本では人気のあるモデルで、ATOMICではプレミアムシリーズとして販売しています。
表のデザインもかなりシャープに変更され、新しい「REVOSHOCK2.0」「カーボンブースト」を搭載しています。
さらに、新たにフルフレックス機能を搭載した「I 12 GW(グリップウォーク)」というビンディングに変更する事で、非常にフレックスが出しやすくなりました。
赤いソール部分もグラデーションがあるかっこいいレッドテンションカラーにデザインに変更されています。
ATOMICのiシリーズは軽量かつ重厚感のある芯材「カルバポプラウッドコア」を採用。
かなり軽量でありつつハードバーンで非常に乗りやすいモデルとなっています。
REDSTER9クラスの板はテールに「カーボンブースト」を搭載しているため、非常に走りを感じやすいです。
S9i PRO
技術選などで選手に愛用されている、大人気のアスリートモデル。
ICONビンディング搭載。
2024-2025シーズンにサイドカットなどフルモデルチェンジしており、今季も同様のものを採用しています。
S9i
乗り味が大きく変わっています。
重厚感があって雪面に張り付くようなイメージだけではなく、反応して欲しい時に反応するスキーに仕上がっています。
ずらしたりスキーを動かしたりが非常に行いやすくなりました。
S8i
S9iよりひとつ優しいモデル。
新しくなったカーボンタイプの「REVOSHOCK2.0」搭載。
カーボンブーストは搭載していないモデルです。
S9iでは自信がない方にも扱いやすく、簡単な中にもちゃんと反応して欲しい時にはグリップしてくれるようなモデルです。
検定を受ける方もこの1本あれば柔軟に対応できます。
Q9i
オールコンディションモデル
センターが75mmあり、キレもあります。
雪が乗ったシチュエーションや春先のザクザクした雪でも、シーズンインからアウトまで快適に乗ることができます。
REDSTER S8 REVOSHOCK C

S9のセカンドモデル。
トップが「レッドテンション」のグラデーションの入ったカラーリングになり、フルモデルチェンジしています。
新しくなったカーボンタイプの「REVOSHOCK2.0」を搭載。
板に対してしっかり横から抑え、非常に可動域のあるたわみの出やすいレールタイプのビンディングがついています。
ショートラディウスのオールラウンドモデルで、非常に扱いやすいスキーです。
REDSTER REVOSHOCK FIS

こちらも「レッドテンション」を基軸とした新しいデザインに生まれ変わっています。
FISモデルの為、レースのレギュレーションに則ったサイズレンジとなっています。
GS・SLと競技に合わせた機種を展開しています。
これまでATOMICではXビンディングを押してきていましたが、今季はセパレートタイプのICONビンディングに変更されています。
G9 FIS
新しくなった「REVOSHOCK2.0」「カーボンブースト」搭載。
レースで勝利する技術を満載し、エリートレベルのパフォーマンスを発揮できます。
R30mの、競技に参加する選手を対象とした回転性の非常に高いスキーです。
「硬い」「難しい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはなく、しっかりと回ってくれます。
レールのようなターンを描くのではなく、スライドさせたり反応して欲しい時に力がしっかり伝わり、瞬間的にスキーのたわみを引き出してくれるのが、現在のATOMICスキーの傾向となっています。
そこに新しい「カーボンブーストが追加され、加速も非常に感じられるようになりました。
また、「REVOSHOCK2.0」がスキーの挙動を抑え、静かな滑りが体感できます。
S9 FIS M / S9 FIS W
男性用にS9 FIS M(165cm)、女性用にS9 FIS W(157cm)がそれぞれ用意されています。
2025-2026シーズンはS9 FIS W(157cm)が新しいサイドカットに変更されています。
従来のモデルはラディウスが12m程ありましたが、今季モデルは11mとなっています。
この変更によって、コンパクトなターンが描けるようになりました。
GS用の板と同様で、動かしやすいことが特徴となっています。
名前にW(ウィメンズ)と表記されていますが、マスターズの男性の方でスラロームをされる方にも扱いやすい板となっています。
テールの形状が特徴で、最後までしっかりテールを使ってターンを仕上げられるようになっています。
もちろんFISに出る女子の選手にも最適で、複雑なセットや雪質にも対応しやすいスキーです。
- ビンディング
- ICONビンディング:ブーツ部分の直下に1番力が伝わる仕組み
Xビンディング:トップからテールまで圧がかかるような仕組み
Xビンディングは2本のレールのようなターンを描くことに優れていますが、スキーをずらしたり少し複雑な動きを入れるのが難しくなってしまいます。
ICONビンディングに変更されたことによって、ずらしたり動かしたりが行いやすくなりました。
さらにそこから直線的に行っても、瞬間的にセンターに力が集まることでたわむ時間が短く済むようになります。
ダイレクトなラインを攻めてもスキーが回ってくれる、この回転性の高さにご注目ください。
REDSTER REVOSHOCK X

2024-2025シーズンから展開しているモデルで、こちらもデザイン変更してフルモデルチェンジされています。
新しくなったカーボンタイプの「REVOSHOCK2.0」と、「カーボンブースト」搭載。
クセがなくて非常に乗りやすいスキーで、具体的にどのようなターンがしたいか決まっていない方におすすめです。
ミドルターンを1番得意として、強く乗り手が動かなくても自然に外力で綺麗にたわんでくれます。
X7 / X7iはどちらもサイドカーブ、ビンディングは同じですが、使用している芯材が異なっています。
X7i
X7
インターナショナルモデル。
芯材には主にパワーウッドコアを使用し、硬い雪面を滑る方におすすめです。
久しぶりにスキーをされる方、ファミリーでスキーを楽しみたい方に最適。
カーブもきつくないので、カービングスキーにちょっとまだ抵抗がある方にも非常にお勧めなスキーとなっています。
ウッドコアの芯材を使用しているため、値段も比較的抑えめに設定されています。
VOLANT 9000

1番ハイエンドなVOLANTシリーズのモデル。
ATOMICのレーシングスキーを作っている職人がフルハンドメイドで作った板で、オールステンレスで非常に軽いのが特徴です。
トップシートも光沢があり、高級感があります。
ソール材にはATOMICが持つ滑走面素材の中で1番ハイエンドな「ワールドカップベース」素材を採用し、Mビンディングを搭載しています。
よくレジャースキーのように見られるモデルですが、レベルの高いスキーヤーでも満足できるスペックを持っており、なおかつ操作性が非常に簡単で、非常に板もたわませやすい板です。
軽くしなやかな滑りもでき、アイシーなバーンもザクザクのバーンもシチュエーションを選ばす操作できます。
Mビンディングと板の相性が良いモデルとなっています。
BENT

オールマウンテンカテゴリのスキー板。
世界でも人気があるモデルです。
120と110は昨シーズンからスペックに大きな変更はなく、デザインが奇抜でかっこよく変更されています。
BENTは走破性の強いパウダースキーである点が特徴です。
ツインロッカーで、かつスキー自体にもアーチベンドがついている為、圧雪したバーンでもスムーズに滑ることができます。
トップとテールの形状は浮力を受けるために薄くし、接雪面積を広げた「ホライゾンテック」を採用。
船の先端のようなイメージで、雪をかき分ける能力が非常に高くできています。
110
2024-2025シーズンにモデルチェンジした「SHIFT2.0」ビンディングを搭載。
クライミングモードが少し高くなり、マウントの部分にスチール素材が入って敏感さが増しています。
滑ることに対し、群を抜いたモデルとなっています。
BENT 110/BENT CHETLER 120の下に100 90 85のラインナップが用意されています。
パークに入ってスイッチを行うのに適したセンターが少し前に来た回転のしやすいモデルなど、それぞれがビンディングの取り付け位置に特徴を持っています。
100や110もとても人気の高いモデルです。
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MAVERICK

オールマウンテンカテゴリのスキー。
世界でも人気があるモデルです。
115/105/96/88の4機種がラインナップされており、2025-2026シーズンは96/88の2機種がフルモデルチェンジ、その他はデザイン変更となっています。
96/88は非常に乗り味も良く、芯材にはレーシングでも使われているウッドコアを使用。
反発もありグリップの強いスキーとなっています。
また、初めてスキーを購入検討している方には、105/96などが最初の一本としておすすめです。
MAVERICKは北米を中心にして開発されており、パウダーやアイシーになった雪など、様々なシチュエーションでテストを繰り返してます。
そのため、日本国内でもパウダーから圧雪のかかったオンピステまで、どんなコースでもガンガン攻めれる特徴を持っています。
非常に走破性が高くてスキーヤーにとって面白い板です。
ゆったりロングターンやミドルターンを楽しむ方にお勧めです。
115 CTI
シリーズの中で1番のフラッグシップモデルです。
フリーライド系で流行りのバターカラーのデザインとなっています。