【2025-2026最新】スキーブーツ売れ筋ベスト3選+話題のBOA徹底解説!
【最新2025-26】スキーブーツ売れ筋3選+話題のBOAを専門店スタッフが徹底解説!
今回の動画ではフレックスごとには分けず、大まかなシリーズを紹介していきます!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
①【LANGE】 RSシリーズ

SC/ノーマルカフ/ワールドカップシリーズ合わせて1番売れ筋の商品です。
1番の特徴はLANGEが開発した、軟質素材と硬質素材を混合して1つのシェルにする「デュアルコア」構造。

画像の青い部分が柔らかい素材、白い部分が硬い素材で作られています。
正面方向は足が使いやすいよう柔らかい素材でできており、側面、背面、底面は硬い素材でできています。
素材を同時注入して作られている為、素材の結合部分は画像のようにマーブル状になっています。
意外と幅が広いため、ワイドな足の方にもお勧めです。
LANGEといえば「狭い」「硬い」といったイメージを持たれる方が多いですが、現在は広めに作られており、特につま先にゆとりが感じられるようになっています。
デュアルコアが効いているので、足首が上手く使えていない基礎スキーヤーの方にもお勧めできます。
また、ショートカフモデルはカフが短い分支点が低いので、より膝を動かしやすくなります。
競技入門として、膝がちゃんと曲げられ、かつダイレクトな操作感が得られるブーツとしておすすめできます。
- SC(ショートカフ)
- ラインナップ:70、90、100MB、110、120
- ノーマルカフ
- ラインナップ:130、130MB
- ワールドカップシリーズ
- ラインナップ:140、Z-SOFT、ZJ+、ZA+、ZA、ZB、ZC
②【REXXAM】R-EVOシリーズ
メイドインジャパンのシリーズ。
- 赤色モデル
- M(ミディアム)ラスト幅96~102mm
- 青色モデル
- S(スリム)ラスト幅92~96mm
2025-2026シーズン登場したレーシングモデルのRSシリーズが92mmとなっています。
※ラスト幅は26-26.5cmのブーツが目安基準となっています。メーカーによってサイズごとのラスト幅が異なります。
REXXAMの特徴であるオートフィット。

ブーツに何箇所か屈曲点が設けられており、足幅が広い方が履くと足幅に合わせて自動的に広がる構造になっています。
逆に足幅が狭い人が履くと、バックルで閉めることでシェルが湾曲し、足にしっかりフィットします。
※R-EVO-RSシリーズはオートフィットが採用されていないモデルとなっています。
フレックスにもよりますが、大体中級から上の上達を目指したいスキーヤーの方におすすめです。
また2025-2026シーズンからはM(ミディアム)ラストにフレックス90が登場し、より履きやすくなりました。
上達志向で足の細い女性の方にもお勧めです。
履いた時の踵のホールド感が特徴です。
バランスがソールにあるブーツなので、膝が内に入りやすい方は、REXXAMのブーツを使用することで少し改善する場合があります。
また、REXXAMのブーツはアッパーシェルが少し外向きになっていたり、踵の外反を防ぐことで膝の位置を整えるような構造になっており、X脚になりやすい方に有効です。

REXXAMのXXシリーズはモーグル選手からも愛用されています。
金型の構造は近いため、「コブが上達したい」「整地もちゃんと滑りたい」という方にはR-EVO-Mもお勧めです。
R-EVO-M

R-EVO-S

R-EVO-R

③【SALOMON】S/PROシリーズ:RACE/ALPHA
LANGE、REXXAMは基礎向きのブーツですが、SALOMONのRACEなどはオールラウンドのテイストもありつつ、基礎やレース向きの要素もある上級モデルとなっています。
SALOMONの特徴は熱成形できるカスタムシェル。
ブーツをオーブンに入れて温めることで、+6mm程度の調整が可能。
ワイドな足に合うようにブーツを広げることができます。
インナーブーツも熱成形可能な4Dインナーを搭載し、足に合わせたカスタマイズが可能です。
- ALPHA
- 98mm~104mmラスト(熱成形時)
- RACE
- 96mm~102mmラスト(熱成形時)
樹脂に軽くて薄いものを使用しており、軽量に仕上がっている点も特徴です。
また、Grip Walkを搭載しており滑りにくく、かつ軽量なため歩きやすく作られています。
軽くて操作性がよく、履き心地も良いため、スクールスタッフやパトロールの方など、エキスパートレベルで、かつ雪上で長時間ブーツを履く必要のある方にも最適です。
レース系の板にはGrip Walkに対応したビンディングが付いていない場合があります。
ご購入の際は、お手持ちのスキーにGrip Walkに対応したビンディングがついているか確認しておきましょう。
フラットなアルペンソールパーツも別途販売しております。
軽いブーツをお探しの方や、足幅がワイドな方にお勧めです。
ALPHA/RACEはバックルの位置も特徴的で、第1と第2バックルの幅が広く空いています。

痺れや冷えの原因となる楔状骨を締め付けないよう、足の甲の上の骨を圧迫せず、足首を締める形状になっています。
そのため足の甲が高い方にもお勧めできます。
S/PRO RACE

S/PRO ALPHA

(MEN’S)100,110,120,130
(LADY’S)80,90,100,110
特別編

BOAダイヤルがついたスキーブーツをまとめてご紹介します。
BOAブーツは2年ほど前から発売されており、現在ではほとんどのメーカーで取り扱いがあります。
新しいテクノロジーを採用しているため、多くのお客様からも注目されているブーツとなります。
2025-2026シーズンからはBOAを2つ搭載したモデルも登場。
DUAL BOAやダブルBOAなど、メーカーによって名称が異なっていますが、アッパーシェルとロアシェルにそれぞれBOAを搭載したモデルとなっています。
また、これまでは100mm幅が中心で展開されていましたが、今季から98mm、96mmといった狭いブーツにもBOAが採用されています。
BOAブーツはバックルのブーツとは異るホールド感があります。
バックルのブーツは、特にロアシェルは上から締められる形になりますが、BOAは横から巻きつくため、広いブーツでもフィット感があります。
BOAブーツはテクノロジー上どうしても少しお値段が張ってしまいますが、壊れにくいという特徴も持っています。
また、BOAが壊れてしまった場合はBOA社が永久保証してくれ、修理の際の送料も無料となっていますので、安心してご購入いただけます。
レベル的には中級以上向けのラインナップが多く展開されており、上級者の方で楽にスキーがしたい方にお勧めです。
各メーカー豊富展開されておりますので、ぜひ店舗にて試着してみてください!



































































































