【2021-2022 NEWモデル】Blossom(ブロッサム)スキーラインナップ!

オールハンドメイドで10人ばかりの職人が全工程を行い、小さな工房でスキー板を生産しているメーカーです。
スキー板を作り始めてまだ20年の、メーカーとしては浅いまだまだ若い会社です。
中の芯材、木材のカット、チタンなどのシートカット、サイドウォールのカット等、全ての工程を自社の工場の中で行い、ハンドメイドで製造しています。
スキー板のラインナップは「レース」「ピステ(ゲレンデ)で使えるオールラウンド」「基礎のデモ」「オールマウンテン」フリーライドの4カテゴリーで展開しております。

 

RACE(レース)

RACE(レース)

レース系はFIS GS/SLと日本限定モデルとして作られたMASTERの3種類を展開しています。

FIS GS/SL(フィス ジーエス/エスエル)

FIS GS/SL(フィス ジーエス/エスエル)

レース系はFISのSLモデルとGSモデル。
標準のFIS規格に合わせてセットされております。
長さはSLで165cmが男子モデル、155cmが女子モデルとなります。

MASTER(マスター)

MASTER(マスター)

FISのモデルだとR30mとラディウス(回転半径)が大きいため、「もっとラディウスを小さくした扱いやすいものが欲しい」との要望に応えた180cmのR23mという日本限定モデルのスキー板です。
日本オリジナルでスキー先端のトップ部の形状がハンマーヘッドという形になっており、ハンドカットで切っております。
ハンマーヘッドには、スキー先端のトップ部をカットすることによって、ターンの最初の初動の捉えを少し柔らかくする効果があります。
最初からガッツリとトップのエッジが敏感に鋭く捉えていくのではなくて、少し柔らかめに捉え、そのあとしっかり全体で捉える為のねじれで効果を出すためにハンマーヘッドにしています。
製造過程ではトップは通常通りの普通の形をしていますが、出来上がったあとにフリーハンドでカットして長さを出しています。

PISTE(ピステ)/デモ

PISTE(ピステ)/デモ

「通常のゲレンデのパックされたところを中心に使える板」という設定でオールラウンド・デモ(基礎)系があります。
2シーズンごとにモデルチェンジを行う形をとっており、21-22モデルのデモ系は20-21モデルより継続になります。

GS(ジーエス)/SL(エスエル)

GS(ジーエス)/SL(エスエル)

GS(ジーエス)モデル、SL(エスエル)モデルの2種類がベースとなっています。
他メーカーと比べてサンドイッチ構造がフルサンドイッチ構造になっているので、しなやかでコシがあります。
スキー板を踏んだ際に勢いよく戻ってくるのではなく、踏んだ力がそのまんまの形で戻ってくるような設定が全ての板に施されています。

RC(アールシー)

RC(アールシー)

オールラウンドで乗れるRC(アールシー)。
シーズン初めからシーズン終わりまで、この一本で小回り、中回り、大回りも含め、コブなどのあらゆるシチュエーションをこなせるような設定になっています。
特に日本でいうとSAJ1級やクラウン、テクニカルを目指している方が、この1本で滑りたいっていうのには、大変オススメの中上級~上級モデルの板です。
メタル主材になってます。

LADY(レディー)

LADY(レディー)

女性やシニアの方向けのモデル。
SCをベースにしつつより軟らかく、どんな場面でも小回りやオールラウンドな滑りができるような板に設定されております。
ソフトフレックスで初心者でも十分乗りやすいです。
男性が使用される場合は、ある程度脚力のある方には軟らかすぎる傾向があるので、そういった方にはSCやRCがオススメです。
初中級~中級向けモデルのスキー板です。

ALL MOUTAIN(オールマウンテン)

ALL MOUTAIN(オールマウンテン)

21-22シーズンからフルモデルチェンジを行いAM(エーエム)という名前に変更になりました。
悪雪やゲレンデ、どんなシチュエーションでも関係なく、ちょっとコースを外したサイドカントリーのパウダーなど、一台で色んな所へ行きたい方向けの設計になってます。

センター幅は3種類、全てメタルが入っていますが、重みなどの支障なく滑れる板になっています。
「メタルが重たくてパウダーに入っても浮かないんじゃない?」と心配する方がいますが、実際使われると、「ノーマルキャンバーなのに勝手に浮いてくる!」と感動していただけます。
ゲレンデで使えてフルカービングが出来ますので、デモ系の滑りを行っても支障なく滑れる板になっています。

AM74(エーエム74)

AM74(エーエム74)

センター幅が74mm。
「8割ゲレンデ/2割ソフトスノー・悪雪」という条件で楽しみたい方にオススメのスキー板。

AM77(エーエム77)

AM77(エーエム77)

センター幅が77mm。
「7割ゲレンデ/3割ソフトスノー・悪雪」という条件で楽しみたい方にオススメのスキー板。

AM85(エーエム85)

AM85(エーエム85)

センター幅が85mm。
「6割ゲレンデ/4割ソフトスノー・悪雪」という条件で楽しみたい方にオススメのスキー板。

FREERIDE(フリーライド)

FREERIDE(フリーライド)

THREE SIXTY(スリーシックスティ)・XPLORE 85(エクスプローラー85)」
主に2本あります。

THREE SIXTY(スリーシックスティ)

THREE SIXTY(スリーシックスティ)

5割ゲレンデで、5割がソフトスノーや悪雪といったイメージです。
ノーマルキャンバーでメタルも入っていますのでゲレンデでも使え、ちょっとパウダーにも行ってみたい方にもオススメの板になってます。

XPLORE 85(エクスプローラー85)

XPLORE 85(エクスプローラー85)

面白い板で、芯材に、日本ではタンスなどによく使われる桐(きり)を使用しています。
桐の木を使って作っているので非常に軽いです。
歩く系のツアーに行きたい方などにはオススメの板になってます。

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ビンディングについて

ブロッサムスキー板のデモ系とレース系は主に板のみの販売になります。
ですがVIST(ビスト)社のオリジナルプレート&ビンディングというセット組みも設定してます。
ビンディングはセットの方が良いという方はそのセレクトもできます。

基本的にはお客様の好みに合わせて、板に対してプレートとビンディングは何をセットするかはお店の方と相談して決めていただければと思います。

カタログには板のみの価格とセット(プレート&ビンディング)の価格を記載しており、メーカー推奨ビンディング&プレートは各モデルの板の色に合わせて設定されているものと、もうひとつはV412(ブイ412)といってVIST(ビスト)社のオリジナルビンディングでV412(ブイ412)とWCR EVOLUTION(ダブルシーアール エヴォリューション)という樹脂製の10mmプレートの付いたそのセット組の2種類になります。

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