【プロ直伝】スキーの伸縮ストックを簡単に修理できる方法を伝授!

スキーを行う上で欠かせないストック。

人によっては愛用しているストックのストッパー部分が止まらなくなったなどの悩みを抱えていませんか?

故障している部分をそのままにしていると後に大きなトラブルに発展するかもしれません。

今回は伸縮ストックの修理方法について解説するので、気になる方は是非チェックしてください!

スクリュータイプの伸縮部分が壊れる理由

スクリュータイプの伸縮部分が壊れる理由の一つにつなぎ目のパーツが摩耗していることが挙げられます。

すり減ったカスが溜まることも伸縮部分に支障をきたすので注意しないといけません。

スクリュータイプの伸縮部分を修理する際に用いる道具

スクリュータイプの伸縮部分を修理には、ペンチ・布ガーゼ・針金・シェアロックプラグを用います。

シェアロックプラグはストックに入れるパーツのことです。

後、汚れ落としも用意しておきたいところ。

ストックを緩める

道具を用意したら、まずはストックを反時計回りに緩めます。

緩めたら、両端を引っ張ってストックを連結部分で分けましょう。

シェアロックプラグを付ける場所を確認するのもポイントです。

ストッパー部分はシェアロックプラグの削りカスでネジが滑ることで止まらなくなります。

シェアロックプラグを磨く

次にシェアロックプラグを磨きます。

布ガーゼに汚れ落としをつけてシェアロックプラグを拭くのがポイント。

また、プラグが付いていない方のストック部分も磨かないといけません。

シェアロックプラグの削りカスが付いているのが理由です。

針金に布ガーゼを巻いて磨いていきます。

動画を視聴してやり方を覚えましょう。

ストックに汚れ落としをかけるの磨く際のコツです。

シェアロックプラグとストック部分を磨いて直る場合もあります。

これから修理を行う際は問題ないか一度確認してください。

シェアロックプラグを交換

シェアロックプラグとストック部分を磨いて直らない場合、シェアロックプラグを交換しないといけません。

ペンチでシェアロックプラグ上部のピンを外します。

その後、シェアロックプラグを取り外していきます。

取り外しが完了したら、新たに用意したシェアロックプラグを取り付けましょう。

取り付ける際は向きに注意する必要があります。

ピンは溝に合うように付けるのがポイントです。

ペンチでピンを押さえた状態ではめ込んだら、ストックを元通りに戻します。

ストックによっては取り換え用のパーツを取り寄せることができるので、愛用しているストックに不具合が出た際は一度状態をチェックしましょう。

修理する際は動画を一通り視聴するのはもちろん、分からない部分を何度も確認するのが重要です。

取り換え用のパーツが無い場合はストックの買い換えも検討しないといけません。

直したストックでゲレンデを思い切り滑ってみてはいかがでしょうか?

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