【スキー板選び方】迷ったら価格を見ろ!価格でわかるあなたに合うスキー板
「どれが初級板?」板を前に迷ったら「価格」が一つの判断材料に!
スキー板購入時ポイントの一つ「技術レベル」もこれを見ればすぐわかる!
目次(該当のシーンへ遷移します!)
スキー板の選び方
スキー板を選ぶためにはカテゴリーやメーカー、ご自身のレベルを確認していくと良いでしょう。
カテゴリー
・レーシング
・フリーライド
・モーグル
・オールラウンド etc
自分が欲しいスキーのカテゴリーをわかっていらっしゃる方はすぐに決めることができますが、「普通にゲレンデスキーを楽しみたい」という方はとりあえずオールラウンドスキーのカテゴリーで選んでいただくのがおすすめです。
一般的なゲレンデであればどこでも滑ることができ、安定性と操作性を兼ね備えています。
タナベスポーツでもオールラウンドカテゴリーのモデルが1番多く展示されています。
メーカー
ヘッドやロシニョール、アトミックなど、お好みのメーカーで区切って、そのメーカーの中で滑り方に合ったモデルを選んでいただくのも一つの手です。
レベル
スキーのレベルは上級・中級・初級モデルがあります。
ただ、実際に売り場でスキー板を見てみても、どの板がどういったレベルのものかはなかなか見分けることができません。
タナベスポーツでのスキー板のレベルの見分け方の一つに価格があります。
定価の値段が低いほど初級向けのモデルで、金額が上がれば上がるほど、そのメーカーを代表する上級者向けのフラッグシップモデルとなっていきます。
ただ、現在はスキー板の価格も変わってきており、以前動画で価格とレベルについてご紹介した時と基準が異なってきています。
今回は新しい目安の価格を改めてご紹介していきます。
定価が10万円以下:初級モデル
スキー板の素材が軽くてしなやかなモデルがほとんどです。
初心者の方が初めて乗ってもスキーをたわませることができ、操作がしやすいモデルがラインナップされています。
軽さがあるので感斜面をメインで滑る方に最適です。
11〜15万以下:中級モデル
初心者よりももう少し斜度のある場所で滑りたい、もう少しスピードを出したいという方におすすめ。
中級レベルの対象基準は、上達を目指している方で、これからバッヂテストを受ける方、2級を目指している方などです。
初級モデルより素材の厚みや芯材がしっかりしており、スキー板の剛性が上がってきます。
剛性が上がることによって安定性が増し、スピードを出してもトップがばたつかなくなってきます。
16万円以上:上級モデル
2級に合格し、1級やテクニカル・クラウンを目指していきたい方や、どんなところでも板を揃えて滑っていける、そういった上級者になってくると中級モデルでは物足りなく感じてきます。
ハイスピードになるほど板の剛性を上げていかないと不安定になってきます。
そういった方におすすめなのが上級者モデル。
各メーカーのフラッグシップモデルやセカンドモデルがラインナップに入ってきます。
例えばHEADのSupershapeやVOLKLのRACETIGERシリーズ、ATOMICのREDSTER S9iなど各メーカーを代表するモデルが選べるようになってきます。
テクニカル・クラウンを受ける方にも満足していただける剛性・張り感・切れ味、滑走時のシャープな推進力が感じられるラインナップです。
上級者レベルになると各メーカーのテクノロジーの違いが顕著に現れてきます。
このため、どのテクノロジー、どのモデルが自分に合っているかを選ぶのが難しくなってきます。
上級者向けスキー板のメーカーの特徴で悩まれる場合は、是非店舗スタッフにご相談ください!