BLASTRACK(ブラストラック)スキー板2022-2023最新モデルをご紹介!

BLASTRACK(ブラストラック)スキー板2022-2023

BLASTRACK(ブラストラック)は、OGASAKA SKI(オガサカ スキー)を母体に2011年に設立されたFREE SKIブランドです。
日本人の感性に合ったスキーの性能や乗り味を追求し、スキーの開発から製品化まで国内のフィールドを中心に行い、Made in Nagano Japanのクオリティの高い製品を提供しています。
フィールドターゲットはバックカントリー・ゲレンデ内のパウダー&パークが挙げられます。

BLASTRACKは日本語で言うと「一陣の風の如く、軌跡を刻む」という意味があり、侍の本陣である風の如くというのが「BLAST」と、滑り手のラインに「TRACK」を例えています。
「気持ち良く滑って記憶に残る滑りを助けます。」、「一生に1本最高の滑りができたと感じて頂く1本です。」という思いをこめてつけられました。

BLASTRACK(ブラストラック)では、スキー作りの中でこだわっている作り方があります。
一番は全てのモデルにおいて木製の芯材を使っています。
エッジ・プロテクター以外には金属を使わず、メタルを使わないことを大前提に作っています。
雪質を感じやすいのがBLASTRACKのスキーです。

今回はそんなBLASTRACK(ブラストラック)の2022-2023最新モデルのスキー板をご紹介します。

パウダーモデル

パウダーモデル

ROC 118 (アールオーシー 118)

ROC 118 (アールオーシー 118)

2022-2023モデルのスキー板です。
2021-2022のフルロッカーのスキー板「SILVA」のノウハウを注いだBLASTRACKのフルロッカー第二弾になっています。
「SILVA」を全体的に幅を狭くし、ウエスト幅を118mmにして、さらに軽量化にしたことにより1/2ペアで1,700gになり、この軽さがパウダーシーンとハイクシーンで絶大な効果を発揮します。

フル・ロッカーとは、元々スキーがたわんでいる状態になっているので、あまり上下動を使わずに向きを変えることができるのでターンがしやすくなっています。
それとパウダーでもゲレンデでも接雪長がかなり短いので、スキー自体が短く感じるのが最大の特徴です。

SILVA (シルヴァ)

SILVA (シルヴァ)

2021-2022シーズンからの継続モデルで、センター幅132mmとかなり太く、1/2ペアで1,920gのフルロッカーの形状のスキー板です。
このボディのスキー板にしてはかなり軽い方で、「ROC118」に比べるとフレックス・トーション共に少し強めに作ってあり、スピードが出るスキー板になっています。
安定性も2ランクぐらい上がっているので、高速安定性が高いスキー板です。
左右非対称のエッジの長さになっているので、インエッジ(内側)の接雪長が長く深い雪の中でもターンが非常にしやすいです。

オールマウンテンモデル

オールマウンテンモデル

MASSIVE 116 (マッシブ 116)

MASSIVE 116 (マッシブ 116)

2021-2022シーズンからの継続モデルのスキー板です。
前モデルからフレックスバランスのチューニングを行い、操作性の良さを保ちながら、荒れたバーンでの安定性と走破性を高めました。

ロングノーズのキャンバータイプのスキー板になっていて、独自のロングノーズにより滑走中の雪の抵抗を軽減し、パウダーでのハイスピ―ドと高い直進性を保ってくれます。
キャンバーがあるので、ある程度荷重をかけることによって、スキーにたわみが出てノーズ(スキー先端)からターンが始まってくれますので、「スキーがたわんで戻る」という動きで深い雪・パウダーを楽しめます。
スキーの動きがフル・ロッカーよりも感じやすく悪雪がとても滑りやすくなります。

MASSIVE 106 (マッシブ 106)

MASSIVE 106 (マッシブ 106)

「MASSIVE 116」と同様に、ロングノーズのキャンバータイプスキーです。
「MASSIVE 116」よりもウエストを絞ってあり、パウダーでの浮力と、機敏なターン性能は日本のツリーランにおいて、楽にスキーの向きを変える事が出来るので、ゲレンデではスピードと切れのあるターンが楽しめます。
ややしっかりめのフレックスとシャープなアウトラインは、ディープなパウダーから長めのハイクアップ、ゲレンデでの安定したターンやパークまで、欲張りすぎなスキーヤーにおすすめのモデルです。

1台でパウダーから悪雪、カービング、パークまで滑りたい方には「MASSIVE 106」、よりパウダーメインの方は「MASSIVE 116」がおすすめです。

IMPROVE 93 (インプルーブ 93)

IMPROVE 93 (インプルーブ 93)

デュアル・コンタクト・コントロールを採用したスキー板です。
「MASSIVE116/106」よりも、ゲレンデで使うシーンがかなり高めになります。
ゲレンデが60~70%、パウダーが30~40%程のイメージで、スキーヤーの多くはゲレンデの中で楽しまれている方が多いです。
ツインチップ形状なのでゲレンデ脇の地形で飛んだり、パークで遊んだり、後ろ向きで滑ったり楽しめます。

「IMPROVE 93」は後述する「IMPROVE 83」に比べてスピード対応の幅が少し上がります。
ハイスピードでの安定性とセンター幅93mmの太さがあるのでパウダーでの浮力もアップします。

IMPROVE 86 (インプルーブ 86)

IMPROVE 86 (インプルーブ 86)

「IMPROVE 93」と同じく、デュアル・コンタクト・コントロールを採用したスキー板です。
「IMPROVE 93」と比べると、センター幅が86mmになっており、スキー自体が軽いので軽快感が上がり、悪雪の斜面でもターンの切り返しがクイックなのが特徴です。

パークメインのスキーヤーから春のツアーや、ライディングオンリーのスキーヤーまで楽しめるスキーに仕上がっています。

FARTHER(ファーザー)

FARTHER(ファーザー)

BLASTRACKの定番モデル。
フレックスバランスのチューニングを施し、ニューコスメにチェンジしました。
センター幅が92mmになっていて、コンセプトはハイスピードでの安定性+悪雪でのカービング性能を基本的に置いております。

「FARTHER」はゲレンデや悪雪に適したスキー板で、縦長のラインでハイスピードでの安定性を重要視しています。
パウダーや悪雪の斜面での高速域が強いのが特徴です。

BLAZER(ブレイザー)

BLAZER(ブレイザー)

オールラウンダーとして定評のあった「BLAZER」が、新しいシェイプで再びラインナップに加わりました。
97mmのウェストサイズと提供の「LONG NOSE」、しなやかさを持つボディで、幅広く様々なシチュエーションにおいて扱いやすいスキーです。
「BLAZER」は悪雪でのカービングやバックカントリーに適していて、ある程度の浮力感があるので、「SILVA」や「ROC」に比べるとスキーが動かしやすくなっています。

VERSANT(ヴァーサント)

VERSANT(ヴァーサント)

BLASTRACKの最速モデルのスキー板になります。
センター幅は103mmになっていますが、それを感じさせない操作感は、エッジTOエッジの切り替えも早く、様々なシチュエーションに対応し、その安定性と直進性でダイナミックなターンを描くことが出来ます。
BLASTRACKのラインナップの中でも一番か二番に硬く、しっかりしたモデルになっているので、その分スピードが出しやすく、パウダーでもノーズの向きをより真下に向けていくことが可能なスキーです。

ELIXIR/E (エリキサー・イー)/ELIXIR/L (エリキサー・エル)

ELIXIR/E (エリキサー・イー)/ELIXIR/L (エリキサー・エル)

2022-2023モデルの「ELIXIR」はEとLの2タイプの展開になります。
より軽く楽に滑りたいという要望と、もっと質量を出して滑りたいという真逆の要望あった為、2タイプをご用意しました。
2022-2023モデルの「ELIXIR」はEとLも共通してスムーズなターン弧が作れるスキー板になっています。

ELIXIR/E

2022-2023シーズン注目のスキー板です。
今までの「ELIXIR」から、よりハイスピードに寄せたモデルになっています。
「ELIXIR」はこれまで、どこでもオールラウンドに滑りやすいイメージでしたが、「ELIXIR/E」は結構スキー板が強く、たわみの量も少なめでハイスピードでの安定感が高くなっています。
ミドル・ロングで積極的に攻めていくタイプで、上級者やスピードを出す方は「ELIXIR/E」をおすすめします。

ELIXIR/L

2022-2023モデルからフルチェンジしたモデルになります。
片方で約250gの軽量化に成功し、軽くすることで操作性が良くなりました。
長時間の滑走において疲れにくく、コブの中でも扱いやすいという特徴があります。
「ELIXIR」の良さはゲレンデでのカービング、多少荒れた所でも安定感がありながらスムーズなターン弧が作れる点です。

ツアリングシリーズ

ツアリングシリーズ

BLAZER LT (ブレイザー・エルティー)

BLAZER LT (ブレイザー・エルティー)

ツアー用で軽量タイプのスキー板です。
ツアー用にしてはセンター幅が87mmとやや広めのスキーになりますが、ある程度のパウダーも滑っていく想定をした幅広のタイプになっています。
BLASTRACKの中で一番軽いモデルになっていて、160cm1/2ペアで1,290gとなります。

BLAZER TOUR (ブレイザー・ツアー)

BLAZER TOUR (ブレイザー・ツアー)

2021-2022モデルからの継続モデルになります。
「BLAZER」とディメンション(3サイズ)は同じですが、芯材の材質が違うのででかなり軽量なスキー板になっています。
「BLAZER TOU」もツアーリングモデルとしてかなり軽量化し、山を登れるように作られているので、長時間の上り下りでも疲れにくくなっています。
センター幅が97mmと広いのでツアーリングモデルですが、ゲレンデ内のパウダーも十分楽しめます。
長さは男性の方だと176cmをおすすめします。

フリーライドモデル

フリーライドモデル

STYLUS (スタイラス)

STYLUS (スタイラス)

トップ幅104mm、センター幅が68mm、テール幅92mmと、全体的に細めでコブの中でもトレース・操作しやすいノーズの形状のスキー板です。
BLASTRACKの中で唯一、エッジ全体に切れ目を入れる事により、たわみを出しやすくしているネオフレックスエッジを採用したモデルになっています。
スキーがより、たわんでくれるのでコブの中も使いやすくなります。

レスポンスの良さとフレックスのバランスにより、小気味いいテンポでターンを刻みやすい特徴のあるスキー板です。
もう一つの特徴は、スキー自体は細いけど悪雪で滑った時にも、スキーのエッジグリップがかなり良くクルージングも楽しめます。

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