【22-23NEWモデル】売り切れ必至【人気のスキー板を一挙公開】スキー板選びの参考に!【前編】

今回は注目すべき2020-2023NEWモデルスキーブーツを紹介していきたいと思います。 タナベスポーツのスタッフ、大久保さんが「基礎スキーをされる方におすすめのブーツ」を紹介していきます!

「この動画では、注目すべき2020-2023NEWモデルスキー板を、タナベスポーツのスタッフ、西上さんに紹介していただきたいと思います。
今回は「ATOMIC」「ROSSIGNOL」「VOLKL」のスキー板をご紹介していきます!

後編では「OGASAKA」「HEAD」「K2」のスキー板をご紹介しています!

後編動画はこちら

ATOMIC

REDSTER S9i

REDSTER S9i

「ATOMIC」のメインのモデル。
小回り系の基礎スキー板で、上級者向けモデルとなっています。
「REDSTER S9i」の上位モデルとして、「S9i Pro」という、選手向けの硬い板もありますが、一般向けモデルとしては「REDSTER S9i」が一番メインのモデルとして販売されています。

特徴としては振動を吸収する「REVOSHOCK」。
「REDSTER S9i」には5枚の「REVOSHOCK」が搭載されています。
このメタルプレートの裏面に「エラストマー」の振動吸収素材が入っており、1枚1枚にトップの振動を抑える働きがあります。
振動を吸収することによって、ハイスピードでの滑走時に安定感を出し、板のバタつきを抑える働きがあります。

非常に安定した中でハイスピードで滑っていけるモデルとなっています。

REDSTER S8i

REDSTER S8i

「S9i」の1つ下のモデル。
「S9i」にはメタルの「REVOSHOCK」が搭載されていましたが、「S8i」にはカーボンの素材が搭載されています。
これによって、プレート1枚1枚が軽くなり、軽量化が図られています。
全体的に「S9i」と比べて軽量で、しなやかに作られています。
「S8i」も上級モデルと言ってもいいモデルで、「S9iほどの強さはいらない」という方にはこのモデルがおすすめです。

REDSTER Q9i

REDSTER Q9i

2022-2023シーズンから登場したモデル。
「S9i」「S8i」と比べて少し幅が広くなっています。
幅を広くすることによって全雪質対応、圧雪されているコースも行けて、さらに浮力があるので非圧雪地帯でも非常に安定感のある滑りができます。
こちらも「REVOSHOCK」搭載でトップの振動を抑えてくれます。

「S9i」「S8i」と違う点として、キャンバーがありません。
本来であればターンをする時にしっかりと板をたわませないと行けないところがあります。
「Q9i」は板を傾けた時点でたわみ始めるので、他の板と比べてたわみ始めるタイミングが早くなります。
これによって、無駄な力を入れずに自然とたわんでくれるので、非常に扱いやすい、ラクにターン操作ができるという特徴を持っています。

小回りから大回りまで全てのターンサイズ対応してます。
例えば「S9i」「S8i」を使用する方は技術線やバッジテストなどに参加する、技術志向の方が多いのですが、「Q9i」はコーチの方や、スクールの方で「いろんな雪質に対応しないといけない」「いろんな場所で滑らないといけない」かつ、「浮力があって安定感が欲しい」という方にすごくおすすめの板となっております。

今回は3機種ご説明させていただいていただきました! まずは上級モデルの張りの強い板。ハイスピード向けの方には「REDSTER S9i」。
「S9i」ほどの張りはいらないが、扱いやすく、軽くてしなやかなモデルが欲しいという方には「REDSTER S8i」。 オールシチュエーションで対応したい、かつたわみ出しがラクなスキーが欲しい方には「REDSTER Q9i」がおすすめとなっています。

是非チェックしてみてください!

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ROSSIGNOL

「ROSSIGNOL」はメインの「SUPER VIRAGEシリーズ」があります。
2021-2022シーズンまではレベル別に上級〜中級レベルくらいまでラインナップがありました。
2022-2023シーズンは「SUPER VIRAGE VII」という一番トップのモデルの中で3機種に分かれています。

また、従来のモデルと比べ、トップの幅が1mm広がっています。
こうすることによってターン初めのトップの食いつきを良くし、横にしっかりと幅をとったスキー操作ができるようになっています。

SUPER VIRAGE VII TECH

SUPER VIRAGE VII TECH

メインのモデルです。
上級モデルで小回りメインではありますが、この1台で小回りも大回りも全て対応できます。
「ROSSIGNOL」の特徴的なシステムである「LCT(ラインコントロールテクノロジー)」搭載を搭載しています。

通常であればメタルの芯材は横向きにシート状に入っていますが、「LCT」はこのメタルが縦になって入っています。
そうすることによって、全体的なメタルの量を減らし、軽量化を図っています。
さらにメタルを縦に入れることによって、たわみの強度をしっかりと取り、ハイスピードでもしっかりとした安定感が出ます。
非常に軽快で扱いやすいモデルに進化しています。

こちらのモデルには、システムビンディングのレールがついています。
センター部分にプレートが付いていないので、たわませやすいです。
上級者かつ脚力のない方、板の自然な弧をを得たいという方におすすめです。

SUPER VIRAGE VII LTD

SUPER VIRAGE VII LTD

「SUPER VIRAGE VII TECH」のシステムビンディングをプレートに変えたモデル。
システムビンディングのレールに対して、厚みのあるプレートをセンター部分に付けています。

そうすることによってセンター部分の硬さが強くなり、グリップ力が出ます。
また、この厚みによってスキーヤーのブーツが全体的に高くなるので、しっかりと軸を取った操作ができる、たわみが聴かせやすいスキー板になっています。

安定感、グリップ力、しっかりと強い剛性が欲しいという方にはこちらのモデルがおすすめです。

SUPER VIRAGE VII OVERSIZE

SUPER VIRAGE VII OVERSIZE

OVERSIZEというのは、横に幅広いタイプのモデルになっています。
先ほどの「VII TECH」や「VII LTD」と比べてしっかりと浮力が得られ、オールシチュエーションに対応できるモデルとなっています。
これまでのモデルはこういった少し幅のあるタイプのスキーは用途が曖昧な部分がありましたが、「SUPER VIRAGE VII OVERSIZE」に関しては、本当に非常にマルチにスキー操作ができます。
小回りから大回り、そして圧雪・非圧雪地帯にも使えます。
また、ゴールデンウィークキャンプで、デモの方から「この板でコブもいける!」という評価をもらっています。

本当にこの1台で何でもこなせる板として2022-2023シーズン注目のモデルになっております。

これまでの「SUPER VIRAGE」シリーズは大体中級者向けの方から乗っていただけるラインナップが揃っていましたが、2022-2023シーズンに関しては、この上級モデルだけしか残っていません。
中級者から中上級者の方向けには、別で「REACTシリーズ」というシリーズが用意されています。

REACTシリーズ

REACTシリーズ

非常に軽量に作られたモデルです。
シリーズの中で一番上のモデルが「REACT 10 TI」が中上級者向けのモデルです。
ここから、8/6/4/2とだんだん板が軽くしなやかになっていきます。
本当に初心者の方から、中級者、上級者までカバーできるラインナップとなっています。

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VOLKL

RACETIGER SL/GS

RACETIGER SL/GS

「VOLKL」のメイン「RACETIGER」シリーズ。
「RACETIGER SL」は小回り系の基礎スキー、「RACETIGER GS」ミドルからロングターン向けとなっています。
この2機種が「VOLKL」の基礎モデルの上級機種となっています。

特徴としましては、「テーラードカーボンチップ」がトップに配置されています。
「テーラードカーボンチップ」とは、カーボンチューブを板の中で網目状にクロスさせるテクノロジー。
これによってトップの振動を抑えてくれるとともに、グリップ力が増し、ターン始動時の食いつきを得られることができます。

「VOLKL」は軽快さを売りにしているようなメーカーですが、その中でも安定感を突き詰めたようなシステムを搭載したモデルとなっています。

RACETIGER SC CARBON

RACETIGER SC CARBON

芯材にカーボンを使うことによって、非常に軽い板に仕上がっています。
他のメーカーさんのモデルと比べても、これぐらいしっかりしてる上級モデルの板の中ではかなり軽い方なんじゃないかと思います。

こちらのモデルに関しては、先ほどの「SL」「GS」のテーラードカーボンチップに対して、「UVO 3D」を搭載。
「VOLKL」の板をご存知の方には非常にお馴染みの、トップの振動を抑えてくれるシステムです。
3Dということで、360°振動を吸収してくれます。
「UVO」のシルバーメタルの周りの赤い部分がラバー素材でできており、ラバー素材によってメタルが動き、トップの振動が相殺されるような作りになっています。
軽い上にトップの振動を抑えてくれる、安定感が得られる、ということで、非常に人気のモデルとなっています。

RACETIGER RC

RACETIGER RC

同じく「UVO 3D」が搭載されているスキー板。
2022-2023シーズンに新しく登場したモデルです。

「SC CARBON」がどちらかというとショート系・小回り系の板なのに対し、こちらの板はショート〜ミドル・ロングまで対応しているような、少しラディウスの大きめのモデルとなっています。
2022-2023シーズン注目のモデルとなっています。

RACETIGER SRC

RACETIGER SRC

だいたい中級者〜中上級者向けのモデル。

「SL」「GS」はトップモデルで、「SC CARBON」「RC」も上級者向けのモデルなので、バッジテストを受けるような方や2級〜1級といった上級者向けのモデルとなっています。
「そこまでの強い板はいらない」という方におすすめなのが、こちらの「RACETIGER SRC」。

「UVO 3D」は搭載していませんが、非常にコストパフォーマンスに優れており、全体的に安定感もある、トータルバランスの良い板となっています。
「これからスキーを始めたい」という方にも乗っていただけるような、初級者〜中上級者の方に選ばれている、広い対応幅を持ったスキー板となっています。

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いかがでしたでしょうか?
後編では「OGASAKA」「HEAD」「K2」のスキー板をご紹介しています!
是非ご覧ください!

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