【ジュニアスキー板の選び方】子供とスキーへ!スキー板を選ぶ際に必要な情報をお届けします!

今回は、子供(ジュニア)スキー板の選び方のコツを教えます♪
子供にスキー板を買ってあげたいけどどれがいいのかわからない。
サイズ(長さ)?レベル(技術)?予算?何年使える? などなど。
家族でスキーを楽しみたいお父さんお母さん必見!
初めての方にわかりやすく説明していきましょう♪

何歳からできるの?

何歳からできるの?

スキーが大好きなお父さんお母さんは子供が大きくなったら一緒にスキーすることを楽しみにしていたでしょう♪
では何歳から始められるのでしょうか?
一般的には「3歳」からと言われています。 ではなぜか?

①子供用のスキー用品が3歳あたりからサイズ展開がスタートしている
➁3歳未満だと本人がスキーをする意志がないといったことからです

もちろん個人差もありますので2歳からデビューさせている親御さんもいれば、4歳で連れていって怖くて終始号泣だったケースもあります。
早くスタートすれば、その分上達して早く家族みんなで滑れるようになりますからね♪

サイズ(長さ)は何cmがいいの?

サイズ(長さ)は何cmがいいの?

大人と同じ(身長ー5~10cm)=スキー板の長さ。が一般的です。
レンタルショップに行けば扱いやすいよう短いサイズを提供してくれます。
しかし!ここで問題があります!「子供は成長する」ということを忘れてはいけません!
せっかく買ったスキーブーツが翌年、子供が大きくなりすぎてサイズアウトしてしまったということがよくあります。
もちろんスキー板も同じです。
ではいったい何cmにすればいいんだ?!
さすがに毎年スキー用品を買い替えは予算的に厳しい。というのが大半の親御さんの思いでしょう。
そういった方は「子供の身長=板の長さ」がいいでしょう。
スキー板のサイズ展開は基本10cmピッチです。(例:90・100・110cm~)
例えば、106cmの子供の場合だと100cm?110cm?のどっちを選んだらいいの?と迷うのではないでしょうか?
子供(ジュニア)は初心者を前提とするならば短めの100cmがいいでしょう。
身長と同じ長さにすることで長く使える事ができます。

何年使えるの?

子供(ジュニア)スキー板を購入する場合のオススメは「子供の身長=板の長さ」と説明しました。
では、子供は成長して大きくなったら使えなくなるの?何年使えるの?という疑問が次に出てきます。
一般的には「2シーズン(2年)」になります。

1年目:身長90cmの子供(5歳)が90cmを買いました。→〇マル
2年目:身長が100cmになりました。90cmのスキーを使用しました。(-10cm)→〇マル
3年目:身長が110cmになりました。90cmのスキー板は短すぎました。(-20cm)→✕バツ

スキー板サイズ目安

スキー板は短い方が操作しやすいですが、短すぎると不安定すぎて操作しにくくなります。
上達の妨げにも繋がってしまうケースもあります。
さすがに「子供の身長=板の長さ-20cm」は残念ながらアウトです。
あとは子供の成長具合が一番ネックなります。
上記の例はあくまで一例です。
もちろん毎年、子供の身長に合わせて買うのが理想ですよ。
できるだけ長く使ってもらいたい親御さんの場合は2年。さすがに3年は厳しいですね。

選ぶポイントは?

選ぶポイント

選ぶポイントは4つです。

①長さ ②性能 ③デザイン ④予算

長さは前述で説明しました。
性能は小学生までの子供用スキー板なので、子供の体格や脚力に合わせて設計されています。
子供でもSAJジュニア1級の取得者(上級)であればさすがに選ぶスキー板は変わってきますが、
初心者の場合は子供(ジュニア)用のスキー板から選択すれば大差ありません。
デザインは子供に楽しくスキーをしてもらうためには重要です。
男の子だったらボーイッシュなカッコイイデザイン♪
女の子だったらキューティなカワイイデザイン♪
好きなデザインを選ばしてあげてくださいね。
もう1つアドバイスすると兄弟が男の子、女の子両方いる場合はどっちもが使えるデザインがいいかもしれませんね。
予算はいくらでも出せるわけではないので、そこは親御さんがコントロールしてください。

ジュニアスキー板はこちら

レンタルと買うのはどっちが得?

買うか悩んでいる方の大半は「子供だし成長が止まるまでレンタルでいいんじゃないか?」と思っていることでしょう。
ではレンタルするのと買うのはどっちが得なのでしょう?
重要なのはスキーに「行く回数」です。レンタル代はスキー場やショップによって料金は様々。
基本セット(スキー板+スキーブーツ+ストック)でおおよそ5,000~10,000円/日くらいかかります。※スキー場やレンタルショップによって金額差があります。
ウエアーも含めたら価格は上がります。
それにレンタルショップでの受付時間と返却時間もあります。
スキー場での時間は行くまでの往復時間も含めたら貴重な時間ですよね。
そういったことを踏まえると、1シーズン3回以上行く場合は買った方が得です!

レンタルと買うのはどっちが得?

子供(ジュニア)用のスキー板は2年使えると仮定すると・・・
1シーズン3回スキーに行く→3回/年×2年=6回(2シーズンのスキー回数)
レンタルした場合:5000円×6回=30,000円(2シーズンのレンタル代) 
購入した場合:スキー板+スキーブーツ+ストック=30,000円くらいです。※商品によります

1年に1~2回だけならレンタルでいいかもしれません。
3回以上だと買った方が断然お得ですし、自分の板になるので安心感もあります。
さらにマイスキーだと慣れも早くなり、上達のカギにもなります。

中学生でも子供(ジュニア)用は使えるの?

中学生でも子供(ジュニア)用は使えるの?

子供用のスキーは主に小学生までの対象として作られています。
スキー板の構造が大人と違って軽量に設計されています。
ビンディングも同じく軽量で、解放値の設定値は体重が軽い子供用に設計されています。
中学生になると大人用のスキーに移行することをおすすめします。

理由は以下の2つです。
①中学生の一般的な体格ではスキー板が対応外になるから
➁買い替えがすぐ来て逆に予算がかかる

高校生なら大人用と判断しやすいのですが、中学生だとまだ早い?と思うかもしれません。
中学生で成長は止まるわけではありませんし、グッと大人に近づく時期でもあります。
この時期に子供用のスキー板を購入すると、 すぐ買い替えが必要になることになってしまって、
スキー板は購入したけどスキーに行く予算がない… みたいなことになりかねません。
それでも、早めに踏ん切りつけて大人用を購入しておいた方が、予算がかからずに済みます。
それは大人用のスキーは子供用と違って構造がしっかりしているから、長く使えるからです。
子供用のスキー板は長さを出して安定感を得ていますが、大人用スキー板は構造+長さで安定感を得ています。
選ぶサイズによっては中学生から高校生までずっと使えるスキーになるのです(^^)v
また、中学生だったら大人用の初心者モデルがオススメです!中級以上は難しくて扱いにくいので注意です。

これがあると便利シリーズ

さてさて選ぶスキー板が絞られて来ましたね♪
最後に「これがあると便利」な物を紹介させていただきます!

①トライスキー
子供をスキーデビューさせるためにはめっちゃくちゃ助かる! 一緒に滑りながら教える親御さんには重宝される一品。脚力がなくても勝手にブレーキがかかって止まれます!

③インソール
これは子供と大人も入れた方がいいアイテム。インソールを入れるだけでスキーが上手くなる?!バランスが安定してスキーが上達しやすいです。もちろん疲れにくくてケガ予防にも!

④簡易ワックス(ポケットサイズ)
滑走ワックスを塗ると滑りすぎて怖い・・・と思っていたら大きな間違いです!メンテナンスをしっかりしている方が結果として体の使い方をスムーズに行う事ができて早く上達できるんです!滑りが悪いスキーだと無駄に体を使ってしまう事になります。 最悪なのは滑走面に雪がくっついて滑らなくなった…これではスキーになりません。そんな時にポケットからサッと出して塗ってあげるといいでしょう♪

いかがでしょうか(^^♪
本来、子供も大人と同じ技術レベルに合ったスキーを都度購入することが最適です。
とはいっても毎年買い替えはさすがに厳しい… というのが大半の親御さんの思いです。
子供は2年に1回周期で買い替えが発生します。それも厳しいという親御さんも多数いらっしゃるでしょう。
だからこそ、できるだけ予算を抑えて長く使えるいい買い物をしたいですよね。
何度も言います。子供は成長します!
用具選びは夏が過ぎた秋(9月下旬)頃からがおすすめです!

なぜかというと
①夏前だと選ぶのが早すぎて冬にサイズオーバーする可能性がある
➁9月下旬にスキー用品を選ぶ気にならない時期だからこそOLDモデルが残っていたりするのでお買い得がゲットできる。

以上、子供スキー板の選び方でした! 読んでくださった方が納得のいく子供スキー板に出会いますように(^_-)-☆

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ジュニアスキー用品の選び方を動画でも紹介!

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