【前編】特殊なパンチガードの取り付け方をスタッフと一緒に覚えちゃおう!【スキー】

パンチガードはSL(スラローム)競技では必須のアイテムパンチガード。

皆さんはご存知でしょうか?

今回はパンチガードの取り付け方について解説するので、気になる方は一度参考にしてください!

パンチガードを使う理由

パンチガードは手を保護するための道具。

ポールなどにぶつけてケガをしないために用いられます。

また、サイドカーブの強いスキー板を使用して滑ると内傾角がしっかり出ます。

手をついてもパンチガードが滑るよう面が広めに設計されているのが主流。

パンチガードの種類

パンチガードはフルフェイスが主流です。

ハーフガードの流通は減っています。

パンチガードの選び方

パンチガードはストックによって選択肢が変わってきます。

メーカーによっては取り付けられないパンチガードが出てくるので注意しないといけません。

使いやすいストックを選び、その後にストックに合ったパンチガードを選びましょう。

一般的なパンチガードの取り付け方

ストック上部の形状がメーカーによって異なるため、パンチガードを取り付ける前に確認する必要があります。

SWIXやLEKIのパンチガードの形状は特殊です。

SWIXのパンチガードはピンとストック上部の形状が合うようになっています。

LEKIのパンチガードはストック上部のピンを抜き、専用のパーツをはめないと取り付けられません。

一般的なパンチガードは上部のネジとストック部分のネジを止めるだけで簡単に取り付けられます。

LEKIのパンチガードの取り付け方

LEKIのパンチガードはパンチガードの他にビスと飛行機(六角レンチ)が付いてきます。

取り付けるためには、六角レンチ・ペンチ・プラスドライバーが必要です。

まずは飛行機(六角レンチ)でストックサイドのピンをストックから押し出します。

出てきたピンをペンチで取り出していきましょう。

次にストック上部のピンを抜き、付属のネジを上部の穴に差し込みます。

始めに抜いたピンを横から差し戻します。

上部のピンの穴がサイドの穴に合うように取り付けるのがポイント。

ピンを差し戻したら、ラバーを取り出してパンチガードのストック装着部分に差し込みましょう。

パンチガードをストックにはめ込んでいきます。

その後、プラスドライバーを用いてネジで上部を止めます。

空間をある程度調整して行うのがポイントです。

最後にストックとの連結部をビス止めします。

六角の穴が開いており、体側にビスの先が向かないよう取り付けることが大事です。

取り付けたら、パンチガードと手の甲の幅を確認します。

また、パンチガードがぐらぐらしたり、回らないかどうかチェックしないといけません。

取り外したパーツは念のため、保管しておきましょう。

パンチガードはスキーでケガをしないために必要な道具です。

場合によってはパンチガードを用いて滑る場面も出てきます。

自分のストックはどのパンチガードに合っているか一度確認してはいかがでしょうか?

スキーを楽しむためにいろいろな道具をチェックすることをおすすめします。

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