【後編】これで間違いなし!スキーワックスのかけ方!スキー板を最高の状態にしよう!

突然ですが、スキーワックスのかけ方を理解していますか?
スキー板のメンテナンスを行う上でスキーワックスのかけ方は最低限覚えておきたいところ。
これからスキーワックスのかけ方について紹介するので、是非一度チェックしてください!

アイロンの温度設定

ワックスがけに使うアイロンの温度は130℃が目安。
>温度が高過ぎると、スキー板の滑走面を傷めてしまいます。
愛用しているスキー板を少しでも長く使うためにもアイロンの温度に注意しましょう。

アイロン面でワックスを溶かす

アイロン面でワックスを溶かす

アイロン面でワックスを溶かし、スキー板の滑走面に垂らします。
アイロンを傾けてアイロンの角から垂らしていくのがワックスを垂らす際のポイントです。

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垂らしたワックスを伸ばす

垂らしたワックスを伸ばす

アイロンペーパーを用いて垂らしたワックスを伸ばしていきましょう。
スキー板の滑走面を焦がさないようにするのがアイロンペーパーを使う理由です。
ゆっくりやり過ぎると、スキー板の滑走面を溶かす恐れがあるので注意しないといけません。
滑走面のダメージにより、滑走性の低下・ワックスの沁み込みが悪くなるなどの問題が生じます。
何度も温め直すのがワックスを伸ばす際のポイント。
また、滑走面の裏の温度は40℃弱が目安です。
手で触れない位の温度だと、スキー板の滑走面が溶けるなどのトラブルが発生します。

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スキーワックスのかけ方に関する注意点

バイス台を開放してスキー板を固定し過ぎないようにしましょう。
固定し過ぎると、スキー板の滑走面が伸びるのを阻害してしまうからです。
結果、スキー板が歪むなどの問題が起きます。
後はワックスを塗ったら30分~1時間ほど室内で放置するのがポイントに挙げられます。
放置する理由はスキー板の滑走面にワックスを浸透させるためです。

スキーワックスのかけ方一つでスキーの状態を大きく左右します。
一つ一つの工程を丁寧に行い、スキー板へのダメージを防ぐ努力を行いましょう。
雑なメンテナンスは返ってスキー板の寿命を縮めてしまうかもしれません。

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